体温計 ――画像しりとりはじめました(#51)
(#50)渋滞→「たい」→体温計
ストップウォッチ、ジャスト10秒止めのプロを自負する私は
発熱の仕方ひとつとっても美しい✨✨
言うてる場合か(笑) 早よ、病院行け👉
――そう言いたくなるが、思わずおちゃらけてしまう気持ちも分からないでもないワタクシ( ̄∀ ̄)
もともと抱えてる病気に加え、いわゆる「扁桃腺持ち」の自分、風邪でも引こうものなら、38℃、39℃はあっという間だ。
何年かに一度は大台突破も割と「おっ、今年は当たり年だねぇ♪」くらいの頻度で起こる。
そんな「発熱のプロ」目線からして、発熱した時に毎回感じるのは、体感的に一番シンドく感じるのは38℃台だということ。
勿論、40℃の大台を突破すると、それたまた別次元の世界なのだが、けっこービミョーなのが39℃台だったりするのだ。
あー、熱っぽいなー、風邪引いたかなぁ…の37℃台から
やっべぇ、本格的に風邪だわ(*´Д`)……の38℃台。
とにかく体が熱いし、頭は重いし、のどは痛いし、日本ハムから横浜への大田泰示 (なんだそりゃ)。
その後、シンドさのピークがある程度続いてひーひー言うてるうちに、
あれ? 少し楽になったかな?――体感的にそう感じる瞬間がある。
相変わらず体はだるいが、頭はちょっぴりスッキリした感じもして、峠は越したか?……て予兆すらある。
そこで、どれどれ……と体温計で測ってみると――
いや、まだ登ってるんかいっ!
体温登山マラソンはまだまだ往路の心臓破りの坂を走ってる最中だった
( ̄∀ ̄)
――ていうケースがけっこうあるのだ。
まぁ、一種のナチュラルハイというか、そろそろやっべぇぞ……と危機感を覚えた脳がエンドルフィン出しまくっているのか、とにかく身体は「だるおも」(Ⓒ深田恭子atアリナミンA) なのに、妙に意識だけシャッキリし始める時がある――それが大概39℃台の入り口だったりする。
(※個人の感想です)
話がちょっと変わるが、体温計と言えば、最近のはネタ画像のようにデジタル数字で表示されるからたいそう見やすくてグー (o^-')b♪ である。
が、それまで使われていた水銀式の体温計は、どのメーカーのものもアッパーが42℃なのだが、その理由をご存じだろうか。
高校の理科で生物、化学を選択した人なら割と常識なのかもしれないが、タンパク質には熱を加えると凝固する性質がある。
卑近な例だと、ゆでたまご。
あのゆであがり過程を見てると、ある時点でタンパク質が徐々に白く固まっていくのがわかる。この凝固し始める温度が42℃なのだ。
言うまでもなく、ヒトの体も全体の約20%はタンパク質でできているわけでして。
その20%のタンパク質がゆでたまご状態になるということは、つまり生命の維持ができなくなるということを意味している。
だから、体温計には42℃以上の目盛りは必要ない。
そこが命のボーダーラインなのだから……。
ちなみに自分の最高記録は41.6℃だったらしい。
らしい、というのは、自分では覚えていないからだ。
高校受験の年だったから15歳の初冬、年中行事のように引っ張ってくるいつもの発熱 (*1) で寝込んでいたが、その時はいつにもまして発熱の度合いが激しく、寝込んだ初日の夜で大台を軽々と超えていた。
2日目の朝になっても熱は一向に下がる気配もなく、体感的にも、これは現実の朝なのか、まだ夢の中の朝なのか、という判別もつかない。
ていうか判別するのもめんどくさいくらい、意識が朦朧としていたような気がする。
この朝の「やだ、まだ熱上がってる」という母の声が最後の記憶だ。
次に目を覚ましたのは、3日後のことだった。
2日目の朝に救急車で緊急搬送された私は、緊急オペでどうにか一命はとりとめたらしい。
もともと持っている持病と急性扁桃炎とが史上まれに見る強力なタッグを組んできたらしく、主治医の先生曰く、今回は本当にダメかと思った、そう言って安堵の表情を浮かべていた。
で、その時に聞いたのがアッパーの体温は41.6℃まで上がっていた、ということである。
惜しむらくは、これ1980年代だもんなぁ、今だったら、気の利いた誰がしかが、その41.6℃が表示されたモニター画面とかをスマホで撮っといてくれたかもしれないのに……←いや、今でもさすがにそこまで呑気な医療スタッフはおらんやろ ( ̄o ̄)
いずれせよ、その時の自分、きっとこんな状態だったのかも。
おっと、もうこんな時間か。
YouTubeでストップウォッチ10秒ジャストストップチャレンジの動画を撮らなければ。←誰が見んねん、それ( ̄∀ ̄)
そんなこんなで、
明日も、なるべく多くの人が
今の夢や目標にジャストフィットした素敵な一日を送れますよう👍
■ おまけ
今回の画像しりとり列車 (51両目) の前の車両です。タイトル「渋滞」と右下のネタ画像で、なにこれ?て引っかかりを覚えた方がおられましたら、時間が許すような時にでも、覗いてみてやってください。嬉しさのあまり、体温が41.6℃の限界を突破するかもしれません♪←それはやめとけ
こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪