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ふぁいたーず日記(5月28日【心の天気・霧】)

今日の結果ダイジェスト

 日本生命セ・パ交流戦、第2カード第2戦です。きのうの、漢・上沢直之たましいの123球かんとうしょうりのこうふんさめやらぬ、どようのデーゲームなのです。

 ふぁいたーずのせんぱつは、おびひろしゅっしんのどさんこ杉浦稔大とうしゅ。ぜんかいとうばん (5月15日) まで中6日のローテーションを4度まわした「サンデー杉浦」だったのですが、いちどとうろくまっしょう、ほんかくてきなせんぱつとうしゅとしてのちょうせいきかんをもうけ、まんをじしての「サタデー杉浦」なのです。

 いっぽうジャイアンツのせんぱつは、マット・シューメーカーとうしゅ。35歳のベテラン外国人とうしゅです。メジャーつうさん46勝となかなかのじっせきをひっさげてことしからジャイアンツのユニフォームをきています。マイナーリーガーだったころは、おかねもあまりないのでオフシーズンのじきは代用教員をしていたとか( ̄O ̄)。インテリさんなんですねー。……ていうか、そこは靴屋さんぢゃないんだ……^m^

 しあいがうごいたのは4回。このかいせんとうの清宮幸太郎せんしゅがたかめのツーシームをライトスタンドさいぜんれつへほうりこむせんせいのソロホームラン!!\(^o^)/

 しかし、そのちょくごの5回おもて、なんか、いろんなことがおきます。
せんとうの増田陸せんしゅを三振にきってとるもまさかの振り逃げ(^^ゞ。
さらに大城卓三せんしゅにヒットでつながれてノーアウト1・2るいとピンチかくだい。
 ここでジャイアンツはラストバッターの、ショートなのにライトせんしゅこと中山礼都せんしゅにおくりバントのサインなのですが、2かいしっぱいしたあげく、けっきょく三振にたおれてしまいます。こちらがエラー(振り逃げ)きっかけであたえたチャンスを、いらないよとばかりにかえしたくれたかっこうです^m^。さんきゅー、ショートなのにライト。
 駄菓子菓子!!…もとい、だがしかし、つづく丸佳浩せんしゅへの4きゅうめに杉浦とうしゅがワイルドピッチでランナーをそれぞれしんるいさせてしまいます(*´Д`)。いらないよ、とファイターズにかえされたチャンスをいえいえそういわずに、といってまたジャイアンツへもどすという、うるわしきグダグダ、ゆずりあいのせいしんなのです(笑)(;'∀')
 ここで丸せんしゅは、つよいあたりのショートゴロ、サードランナーをホームでアウトにできるチャンスだったのですが、このだきゅうを上川畑大悟せんしゅがはじいてしまい (バッターはアウトにしましたが)、1-1のどうてんです。
 丸せんしゅがモノにできず、やっぱいらない、とかえされたチャンスを、そういわずにどうぞどうぞ、とまたしてももどしてあげたかたちなのです(^^ゞ
 こうしてしあいがふりだしにもどったところでこの回がおわれば、まあ、あつきゆずりあいのせいしん(笑)で済んだのですが、ジャイアンツはここから松原聖弥せんしゅ、吉川尚輝せんしゅ、アダム・ウォーカーせんしゅ、とタイムリーヒットがたてつづけにとびだして、いっきに1-4とつきはなされてしまいました(*´Д`)。

 ファイターズも、そのちょくごの5回ウラに上川畑大悟せんしゅのサードゴロのかんに1点をかえし、さらに6回には清宮幸太郎せんしゅが2打席連続のホームラン!じわじわとてんさをちぢめてしゅうばんせんにしょうぶにもちこみます。

 しかし、7回からのしゅうばんせんは、ざんねんながらふぁいたーずは、やられたいほうだいでした(^^ゞ
 7回には、宮西尚生とうしゅが、さくねんまでのチームメートの中田翔せんしゅにタイムリーヒットをうたれ、
 8回には、谷川昌希とうしゅが、岡本和真せんしゅのショートゴロのかんに1点をうしない、
 9回には、望月大希とうしゅが、またまた中田せんしゅにレフトスタンドに特大のツーランをあびるという、じわじわと追いすがるふぁいたーずこうげきじんも、これだとさすがにおいつけないのです。
 ちなみに、中田翔せんしゅは、このホームランで、12球団すべてからホームランをうったことになりました。ちょっとふくざつな気もしますが、なにはともあれおめでとうございます🎉\(^o^)/🎉

 さいしゅうてきなスコアは4-8。しゅうばんはおおあじなてんかいとなってしまい、とてもざんねんなのです。
 まあ、バッテリーエラーもふくめ、きろくとしてのこる大きなエラーから、きろくにはのこらないちいさなミスまで、やらかしがおおいと、どうしてもしあいてんかいはくるしくなります。
 とはいえ、終わったことは取り返しがつかないですから、そこはスパッと切り替えて次の試合に臨むのみです( `ー´)ノ

 さいごに、きょうのごはんはしろみざかなのフライときざみねぎのおみそしる。
 きょうもおいしくしょくじがいただけたこと、すべてのかんけいしゃのみなさまと、ひとつひとつのいのちのめぐみにこころよりかんしゃです。 

 

本日のドしろうと目線チェックポイント

 ここからは、野球は好きだが知識は持たぬ、典型的な下手の横好きが、
思ったことを思ったままに書きなぐるただの戯言たわごとです。
野球に精通した方からすれば
「それは違うんだよなぁ」
「わかってないね」
「しょせんはトーシロのあさはかさよ」
と鼻で笑われるような薄っぺらなことしか書かれてません。どうぞ、ご存分に笑ってやってください^m^♪ 笑うだけではすまされないぞ、とお怒りの方には、今宵も先に謝っておきます。
ごめんなさい。m(__)m

…というわけで、これから笑かしにかかります。あ、いや、笑かすのが本意ではないのですが、戯言を書きなぐります。

 今日の試合では、最近のファイターズでは多少なりをひそめていた細かいものから派手なものまで、いくつものミスが出ちゃいました。ただ、やらかした人も、その後、挽回してたり、挽回しきれなかったり、ラジバンダリ、とさまざまだったので、そこにフォーカスして見てみたいなと。

 やらかしがてんこ盛りだったのは、やはり逆転を許した5回表。
 最初のミスは、先頭打者・増田陸の振り逃げ
ここは、今日のスタメンマスク梅林優貴のミス。ほぼ真ん中のワンバンのフォーク。体で止めにいけば特に問題のないコースであり、極端に難しいバウンドになったわけでもないのに、横着というか安易にミットだけで捕りにいっているように見えるプレーだった。ちなみに、この後、1死一・二塁、バッター丸佳浩の4球目にワイルドピッチが出るが、これは外角要求が内角へ逆球になり、さらにけっこう手前でワンバンしてるので、止められたら梅林のファインプレーだった、レベルの難しいフォークだった。ここは梅林も体で止めにいっているが、逆球だったこともあり身体を入れきれずに脇からボールが逃げてった感じ。

 次のミスは、ショートの上川畑大悟。1死二・三塁とケースが変わった丸佳浩の打席で、当然、内野シフトは前進守備へと変わる。丸の打球は、ショート上川畑へのほぼ正面左への強い打球。極端な前進守備ではなく、またサードランナーは俊足がウリの増田陸というのを考えると、しっかり捕って無駄な動きなくしかるべき送球をしないとホームでアウトにとれないかもしれない、ただ、少なくともホームで勝負にはいける、そんな打球だっただけにこの打球を弾いてしまってサードランナーの生還を許してしまい、打者走者をアウトにとるにとどまったのは残念なプレーだった。
 ただ、このプレーは、上川畑がこの日初めて札幌ドームで守っている、ということを考慮すると、まだギリ理解できるミスではある。下がカッチカチのコンクリートで、その上に玄関マットか(笑)といいたくなるようなペラッペラな人工芝という札幌ドームの内野は、真っ芯食った打球はトップスピンがかかった状態で飛んでくる。これは、実際に体験するまでは練習できない打球なので、「お初」の上川畑が弾いてしまったのも、個人的には、まぁしゃあないか、一応、後ろや横にそらしてオールセーフってわけでもないしな、と納得するプレーともいえた。
 むしろもっと問題なのが、松原聖弥のタイムリーヒットで逆転を許した後の打者・吉川尚輝4球目の盗塁の場面。これ、上川畑がベースに入るのがかなり遅れているのだ。キャッチャーの梅林の送球がドンピシャで刺せる送球ができていたのに、上川畑のカバーが遅れたためにいい位置で捕れず、結果盗塁を許してしまった。記録は松原の盗塁だが、キツい言い方をすれば上川畑のエラーと言ってもいいくらいのプレーだと思う。ベースカバーの遅れはやむを得ないエラーではない。準備不足という「心のエラー」であり、防げるエラーだ。
 しかも、このプレーが意味するものは、先頭打者の振り逃げ、その後のワイルドピッチを止められなかったこと等でミスをした梅林優貴が、この送球でミスを少しでも挽回できた、そのことをも失くしてしまった、というのがさらに痛い。
 逆に、上川畑大悟の方は、この回の2つのミスの後、1死三塁からのサードゴロで1打点、7回にも1死三塁からタイムリーヒット、と打の方で挽回した。

 ミスと挽回のはざまという点では、ミスをして交代させられた梅林に替わって6回からマスクを被った田宮裕涼。彼もまた、8回に盛大にやらかしてしまっている。
 8回表、先頭の丸佳浩がツーベースで出塁、前の回に上川畑のタイムリーで1点差に迫られているだけに、きっちり追加点を取って突き放したいジャイアンツは当然送りバントに出るが、これがキャッチャーゴロとなって失敗、ランナーを進めることができなかった。
 この痛いミスをした直後の吉川尚輝の打席時に、田宮がなんでもないアウトコースのストレートを捕りそこなってパスボール。せっかく送りバント失敗でチャンスをつぶしかけたジャイアンツに再びチャンスを熨斗のしつけて返してやるようなミスを犯してしまったのだ。
 その後、吉川が四球で歩いた1死一・三塁から、岡本和真のショートゴロでジャイアンツは貴重な追加点を労せずして奪うことができた。

 この致命的なミスを犯した田宮、9回ウラ2死2塁で打席が回り、センター前にぬけるかというの強い当たりを放つのだが、セカンド吉川尚輝のファインプレーに阻まれゲームセットとなる。
 4-8と4点差にまで点差が広がっており、ここでのタイムリーヒットがその後の試合に与える影響は少なかったかもしれないが、もしかしたら、その1本が呼び水となって奇跡の大逆転につながったかもしれない。
 少なくとも明日も同じカードが組まれているこの「巨人-日本ハム」である、明日につながる1点になっていたことだけは確かだ。何より、8回に致命的なミスを犯した田宮が、自らのバットで1点を挽回することができたかもしれない、という点では極めて残念だし、
逆に言うと、4点差をつけててもなお、しっかりと守備に集中していた吉川尚輝の意識の高さと卓越した守備力が際立ったともいえる。
(ファイターズとは対照的やね、残念ながら( ̄∀ ̄))

今日のキヨ・J・まんちゅう

 昨日の後逸があったので、万中はスタメンからはずされちゃいました(^^ゞもちろん、その一件だけでおまへは金輪際使わないってワケでもないし、万中もシケたツラさらすつもりはないでせうから(笑)、これまで以上にいっそう頑張ってほしいところですね(o^-')b♪

●清宮幸太郎 3打数2安打 2打点 1四球 2本塁打!!
…第1打席(vsマット・シューメーカー):1回・2死無走者
 
1-0からのファーストストライクを打ちに行く姿勢はグー👍
そもそもアウトローの難しいコースだったトコにツーシームで余計バットの先に当たっちゃった、て感じか。ただ、スタメンで出ていれば、この経験を次の打席以降で生かせるので、やはり積極的に手を出していくのは大切なのです👆

…第2打席(vsマット・シューメーカー):4回・先頭打者
 
2-1からの真ん中高めツーシームをとらえての先制ホームラン\(^o^)/
ほんのちょっとだけ差され気味に見えたけど、じゅうぶんスタンドまで届いちゃうんだねー。
 もともとローボールヒッターで、逆にいえば高めはあまり打ててない印象の清宮なので、そういう意味では大きな1本かもしれない。
 ちなみに、改めて調べてみると、今シーズンの清宮が高めの球をヒットにしたのは、先日のスワローズ戦で大西広樹から打ったタイムリーヒットに次いでこのホームランでやっと2本目という(^^ゞ
 
…第3打席(vsマット・シューメーカー):6回・1死無走者
 
インコース狙いのストレートがど真ん中に入り、その甘い球をしっかりととらえ、今度はライト上段まで運んだ、2打席連続のホームラン。積極的に打ち続けることで、甘い球にも自然と反応できるようになってきているのかもしれない。てか、そうなってほしいトコなのだが。

…第4打席(vs鍬原拓也):8回・1死無走者
 
2打席連続ホームランの後だけに、さすがにバッテリーも慎重。結局、一度もバットを振ることなく四球を選んだ。さすがは「ミスター・フルカウント」(笑)。

●野村佑希 4打数1安打
…第1打席(vsマット・シューメーカー):2回・先頭打者
 
初球の甘く入った真ん中ちょい外寄りの真っすぐを、そのまま素直に打ち返した形のツーベースヒット。強引な打ち方にならないのはジェイの長所だけど、辛口な言い方だとなかなか長打に結び付きづらいという短所にもなっちゃうという。
 でも、この打席はツーベースになってるのでオケーイかな。
 来年、エスコンフィールドになればライト方面がちょっと狭い感じになりそうなので、ジェイのこのスタンスでもホームランが期待できるかもね~。そうだといいね~^m^

…第2打席(vsマット・シューメーカー):4回・無死無走者
 
清宮の先制ホームランのあとの打席。2球目に投じた真ん中低めのスライダーは、この日シューメーカーが投げた初めてのスライダー。外国人ピッチャーでここまで横変化(スライダー、カットボール)を使わないのはごっつ珍しい。
 この打席は、0-2と追い込まれてからの外のスプリットにバットの先で当てただけのセカンドゴロ。

…第3打席(vsマット・シューメーカー):6回・1死無走者
 
ここも2打席連続で清宮のホームラン後の打席。1-2からの外角高めに浮いたスプリットをセンター返しするも、バットの先に当たって今ひとつ力のない打球のセカンドゴロになってしまった。

…第4打席(vs鍬原拓也):8回・1死一塁
 
2-2からの6球目、全球真っすぐの暴れ球の鍬原が投げたこの打席だけでも3球目になる逆球をほぼ芯でとらえたセンター返しの打球だったが、吉川尚輝の好守に阻まれ結果的に4-6-3の併殺打という最悪の結果に(*´Д`)。
 鍬原の制球がかなりアバウトで、失投もけっこう見込めそうだっただけに、ここでジェイがつないで、守備から入っている次打者の万中に回したかったところ。この試合のターニングポイントといっていい場面だった。

●万波中正 1打数1安打
…第1打席(vs大勢):9回・先頭打者
 
ゲーム途中、守備から入ってのこの日のファーストアットバット。1-1からの3球目、釣り球要求がど真ん中に入るという失投を打ち損じてファウルにしてしまったが、追い込まれてからはコンパクトに「ペッパー対応」がまずまずできていたと思う。最終的にはインローの厳しい155km/hのファストボールにもなんとかついていってのセカンド左への内野安打。吉川尚輝の守備力を考えたら、実質エラーだろうけど、しっかりツーストライクアプローチができたご褒美ということで^m^

最後に

 今日、5月28日は、(一応) ファイターズのOBでもある張本勲氏が日本プロ野球史上初となる通算3000本安打を記録した日です。1980年のことでした。
えーと……天晴あっぱれ
 まあ、OBといっても、張本さんが所属していた頃のファイターズって、そもそも「ファイターズ」ですらない、「東映フライヤーズ」なので、OB感は全っ然ないけど(^^ゞ
 ともあれ、3000本ってのはスゴい数なのです。
近藤健介、中島卓也、渡邉諒、野村佑希、万波中正、清宮幸太郎、松本剛、宇佐見真吾、石井一成、淺間大基という
今現在のファイターズの主力メンバー10人の2021年までの通算安打数を全員分足してもまだちょっと足りないのです(*´Д`)
(ちなみに、上記10人を合計すると2927本)
 ……ここにスギノールこと杉谷拳士の272本を足して、ようやく追い越せるという数字です。
 ちなみに、現在のファイターズで通算安打数が一番多いのは、北のイケメン(笑)近藤健介ですが、これまでの通算安打数が今年の30を加えて948。今、脇腹をいわして戦線離脱ちうですが、8月くらいにまで戻ってもらえたなら、今シーズン中にはなんとか節目の1000本安打に届くかもです。届くといいのですが……

 本日のヘッダー画像は「みんなのフォトギャラリー」から、熊野雀さんのキュートで真面目そうな(笑)女の子のイラストをお借りしました。
この場をお借りして御礼申し上げます。m(__)m

表情がなんともいえず良い味出してますねえ♪
スペースの関係で表示できないのが残念なのですが、この女の子の着ている防具もなかなか良いです(o^-')b♪。

なにより惹かれる釘バット、ハリーこと張本勲氏が所属していた頃の東映フライヤーズって、リアルタイムではもちろん見たことはないのですが、話を聞くと、どうにも「ヤの字で始まる自由業の方たち」の集団だったようなので(笑)、釘バットと女の子の表情を見て、これだっっっ!て思いました。

明日も世界がなるべく平和でありますよう^m^


こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪