ふぁいたーず日記(5月26日【曇りのち涙雨】)

今日の結果ダイジェスト

 日本生命セ・パ交流戦第1カード第3戦なのです。ふぁいたーずのれんぱい、それも2試合連続のサヨナラ負け、さらにその2試合ともにサヨナラホームランという劇的な幕切れで、さらにさらに打たれた投手がいずれも同じ、というやきゅうまんがでもなかなかかけないようなドラマチツクにすぎる熱戦をへてのこのカード、ラストゲームです。
 
 ふぁいたーずのせんぱつは伊藤大海とうしゅ。ふぁいたーずかほこるかずすくないエース級のピッチャーです。とくに、伊藤とうしゅはさくねんのこうりゅうせんで、3戦3勝、防御率0.90というばつぐんのせいせきをおさめ、「日本生命賞」をじゅしょうするかつやくをみせているので、れんぱいストップにきたいがかかるマウンドです( `ー´)ノ♪

 いっぽうのスワローズのせんぱつは小川泰弘とうしゅ。どくとくのとうきゅうフォームから「ライアン」というニックネームでよばれている、こちらもスワローズのエースきゅうのとうしゅです。これは、第1戦のようないきづまるとうしゅせんがよそうされます。

 しあいは、ふぁいたーずがしょかいに松本剛せんしゅのわざありのツーランホームランで2点をせんせい、れんぱいだっしゅつにむけ、さいさきよいスタートをきりました(o^-')b♪。
 が、こよいの伊藤大海とうしゅは、ここすうしあいみせていたばつぐんのあんていかんがなりをひそめ、ときおりせいきゅうにくるしんでいるごようす。2回に、もとファイターズせんしの太田賢吾せんしゅにあわやどうてんツーランかというタイムリーツーベースで1てんをうしないます。
 そしてむかえた4回ウラ。せんとうの村上宗隆せんしゅ、さらにつづく中村悠平せんしゅと2しゃれんぞくで四球をだすという、このうえなくふおんなかたち(*1)でランナーをだしてしまいました。

 そしなァアアアーーーーーーーーッ!!!!(*2)

おもわず、やつあたりにも似た、そんなさけびをこころのなかであげてしまうじぶん、こころがまずしくてはずかしいのです(T_T)
 そして、そんなこころのまずしいやつあたりのむくいなのか、ふぁいたーずはこの回いっきに3点をうしない、しあいをひっくりかえされてしまいました(T_T)
 
 しあいは2-4、ふぁいたーずの2点ビハインドのまますすみ、8回にようやく松本剛せんしゅのタイムリーヒットで1点差につめよります。が、そのウラすかさずスワローズも代打・川端慎吾せんしゅのしぶいタイムリーヒットでふたたび2点差へひろげられるという、あまりにもキツい1点をついかされてしまいました。ぜんじつの青木宣親せんしゅのタイムリーといい、ここぞというときにちからをはっきするベテランっていいなあ……ついつい、ないものねだりのこもりうたをグリーングリーンなとなりのしばふで歌いたくなるワタクシ( ̄∀ ̄;)

 どうにかこうにかようやく1点をかえしたのに、そのウラであっさり1点とられてつきはなされ、けっきょく2点差かわらずかい、という徒労感をひきずりながらのさいしゅうかい、50代のしがないおっさんにはなつかしいYMOの「ライディーン」がきゅうじょうにながれ、スワローズのぜったいてきしゅごしん、スコット・マクガフとうしゅが、まんをじしてとうじょうなのです。ここまで18試合に登板して13セーブ、防御率はまだ0.00、いまのところまさに絶対的守護神です。

 そんな、徒労感に絶望感がブレンドされた9回表におもわぬドラマがまっていました。せんとうだしゃの万波中正せんしゅがしょきゅうをいきなりドン!ときおりみせる万中いじげんのだきゅうが、あっというまに左中間スタンドにとびこみます。
 きょうきらんぶするとどうじに、あぁ、こうなると8回ウラのあの1点がなぁ……と、くやんでもせんないかこをひきずってると、つづくアリスメンディ・アルカンタラせんしゅが3きゅうめをさらにドン!ライトスタンドじょうだんにとんでいく、まさかまさかの2者連続ホームランでしあいをふりだしにもどしちゃったのです( ゚Д゚)!!

 徒労感と絶望感をブレンドした、わるよいしそうな「悪夢」というカクテルが、なぜか「ミラクル」というべつものにかわってしまい、めちゃめちゃあまい9回表のきせきにひととき酔いしれていたのですが、その回のこうげきをおえて、はたときづく――

 これ、もしかして
3試合連続サヨナラ負けっていうとてつもない悪夢の前フリぢゃね?

ガクブル( ゚Д゚)なのです!
いっぺんでよいがさめたのです。
ねえさん、じけんです(*3)
とりあえず、マウンドにたっているのが北山亘基きょうじゅではなく、石川直也とうしゅだったのがせめてものすくいです。
 あんのじょう、せんとうだしゃをヒットでだし、そのご、1死一・二塁となって1打サヨナラというげきてきドラマのおぜんだてがととのっちゃったのですが、石川直也とうしゅがこのピンチをなんとかきりぬけました。

 「ピンチの後にチャンスあり」というかくげんがあります。ふぁいたーずがこうげきするときにはあまりつうようしない(*4)かくげんです(笑)。
 第1戦にひきつづきえんちょうせんにとつにゅうしたこのカード、10回表に、ようやくそのかくげんがファイターズにもほほえみます。
 あいてのバッテリーエラー、万中のへんたいタイムリーツーベース、アルカンタラのおかわりツーラン、という怒涛のこうげきで4点をかちこしちゃいました。

 そして10回ウラのマウンドには――
けっきょく北山亘基きょうじゅのすがたが( ゚Д゚)!!
 きょうじゅ、きょうのこうぎは休講ぢゃなかったんですか?

4点あるからさすがにきょうはだいじょうぶやろ…
といういっぱんろんは、この神宮魔境ではつうようしないのです。れいによって、きのう、おとといとどうよう、きょうじゅのごうそっきゅうはガンガンたかめにぬけまくります(*´Д`)
 きがつけば1点とられてなお1るい3るい、ホームランが出たら同点、などというガクブルきわまりないシチュエーションになっちゃってます。しかも、ここでむかえるバッターが山崎晃太朗せんしゅ、まさにきのう北山きょうじゅからぎゃくてんサヨナラホームランをうっているちょうほんにんとうじょうなのです。
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
……「ミラクル」というカクテルの酔いとはかんけいなく、フツーにはきそうです(*´Д`)
いまにも、オロロロロロロロ…ってなりそうなのです(*´Д`)

 しかし、教授がとうじたこの日の23球目、山崎せんしゅがうっただきゅうはいまひとつのびずに、センター松本剛せんしゅのグラブのなかへ。

 あまりにもドラマチックなようそてんこもりで、げっぷがでるくらい濃厚な3日間はこうしてまくをおろしました。
 ひきあげる北山亘基きょうじゅ、とちゅうでブルペンのコーチやリリー夫人…もとい、リリーフ陣のめんめんとごうりゅうすると、やさしくてたんせいなそのかおがこらえきれずにすこしばかりゆがんじゃいます(T_T)
いけません、そんなん見たらこっちももらいなきなのです(T_T)
ええいああ…なのです(*5)

 あくまでこじんてきなかんそうなのですが、この3日間で、まだまだわかくてみじゅくなファイターズは、小さいながらも思いのほか大きな成長を遂げたようなきがします。
 おおいなるべんきょうの3週間だなぁ、とおもっていた日本生命セ・パ交流戦、ふだんどおりにしっかりがんばればなんとか6勝12敗、もしくは7勝11敗でのりきれるかなぁ、とおもっていたのですが、この3日間を経て8勝10敗という目もでてきたのでは?ついそのようなきたいかんをもってしまいました。
 ……さすがに9勝9敗、なんてきせきはおきないよね(^^ゞ
おきたらいいなぁ(*´∇`*) 


*1:この上なく不穏な形
 野球界では、「先頭打者四球」は得点になりやすいという、特に根拠はないがまことしやかに語られている野球あるあるオカルトが存在する。この「先頭打者四球」については、ファイターズ的にはなかなか興味深いデータがあるので、別稿で考察してみたい。

*2:そしなァアアアーーーーーーーーッ!!!!
 
詳細な説明は割愛ですが、もし興味をお持ちのようでしたら「ふぁいたーず日記(5月20日【心の天気・快晴】)」の「今日の結果」の章をご覧いただけると幸いです。m(__)m

*3:ねえさん、事件です。:
 昭和に生きてたこのショボくれたおっさんが驚いた時には、なにかというと頭の中で『HOTEL』の高嶋政伸がビックリした顔をしていることが多い。

*4:ファイターズが攻撃している時には通用しない:
 正確には、「ピンチの後にチャンスは作るが、チャンスを作るだけで点が取れない」が正しい。なので、「ピンチの後にチャンスあり」という格言自体はたいてい真である。

*5:ええいああ:
 歌手・一青窈のでびうシングル『もらい泣き』より。こっちが泣いてるそばで、実際に「ええいああ」とか言って泣かれてしまったら、自分だったら申し訳ないけど、たぶん泣き止む。

本日のドしろうと目線チェックポイント

 ここからは、野球の何たるかをろくに知らないドしろうとが、見たまま思ったままを語っているだけの、いわば戯言たわごとです。
 それでも、野球に詳しい方が目にすれば
「なにをテキトーなことを言ってるんだ、このシロートが」
「だから、そうじゃないんだよ、このシロートが」
「いいかげんにしないと、なかすぞ、このクロードが」
と激怒されることもあろうかと思いますので、泣かされる前に謝っておきます。
 ごめんなさい。m(__)m

…というわけで、ドしろうと目線で見た、今宵、気になった点をいくつか。

 奇跡のような、ていうか奇跡そのものといった交流戦初勝利。直接の勝因は、もちろん打撃陣の頑張りであることは間違いないが、忘れてはならないのが、同点に追いついた9回ウラをゼロで抑えて延長戦へ持ち込んだ石川直也のピッチングであり、さらに特筆したいのが野村佑希の守備である。

 9回ウラ、先頭の山崎晃太朗がヒットで出塁、速攻で盗塁を決められ無死2塁。正直、この時点でファイターズファンの大方が「あ、オワタ」と思ったに違いない。自分もそう思ったもの(^^ゞ
 しかし、ここで山田哲人を三振にしとめ、セカンドランナーを釘付けにできたことが勝因の1つ目👆。
 この1アウトで、続く村上宗隆を歩かせ、中村悠平濱田太貴との勝負にもっていける。延長戦突入に向けて一縷の希望が見えた瞬間である。
 そして、個人的には一番の貢献👆だと思うのが、中村悠平のサードゴロをさばいた野村佑希。
 外のストレートを引っかけた当たりは、ビミョーな詰まりかげんでジェイの前方で弾む。
 ここで、積極的に前に出てショートバウンドで処理できた、なおかつその体勢からセカンドに逸れることなく送球ができたこと。
 なんや、当たり前のことやん、とか言う勿れ。
 その当たり前が、去年までのジェイにはできてなかったのだから^m^。
昨年までのジェイは、
① 難しいバウンドや強いゴロは一歩下がって待って捕る
② 正面ないし三塁線のゴロ等、長い距離を投げる時は概して正確なスローイングができる一方で、ゲッツーを狙うセカンド送球、あるいはサード右、ないし前といったショートスローの際に送球が安定しない
 という傾向があった。そのため、送球がスムーズに流れてるワリにゲッツーがとれなかったり、あるいはそもそも送球が逸れて、ゲッツーどころかオールセーフ、より酷い時には、二塁・三塁へとピンチ拡大、というケースも、日常茶飯事というとさすがにオーバーだが、「たまに」よりは「しょっちゅう」寄りの頻度で起きていた現象である( ̄∀ ̄)。
 それが今回はどうだ、
積極的に前に出てバウンドを合わせる、さらに
セカンドに強く正確な送球、と
文句のつけようなっしんぐで堅実な守備を披露してくれたのだ(o^-')b♪。
 きっと、春季キャンプからシーズンに入った今もなお、稲田コーチと何度も何度も繰り返した反復守備練習の日々、その積み重ねがゆるぎない自信へと変わりつつあるんぢゃないかなぁ(*´∇`*)…そうとも感じる。

 あと、注目に値するのは最後の締めを北山亘基に任せたBIGBOSSの判断。
もちろん、大卒でプロ入りして間もないルーキーである、特にシーズン序盤は、なるべくなら過度な連投は避けて慎重な運用が望ましいことは言うまでもない。
 それでも、2試合連続でサヨナラホームラン被弾という、狙ったってなかなかできないような精神的にキツくレアな体験をしたばかりである。
BIGBOSSの

「何点差であろうが最後は北山君に、行くぞと。こんだけの投げる前にこれだけのファンのみんなが遅くまで残ってくれて、見ているから。“超えていけ”と。今日は乗り越えさせたかった。1点差であろうが、2点差であろうが、これを乗り越えないと上にいけないから」

というコメントに、その気持ちが表れている。まぁ、1点差であろうが2点差であろうが、てトコが4点差になってたのは思わぬ副産物というか、ラッキーというか(笑)

最後も一、三塁でホームランOKと、大丈夫大丈夫という気持ちでいた

👆これが本音やろなぁ^m^

 それでも、マウンドを託された方の心境はいかばかりだったろうか。こればっかりは北山教授の心中を覗けない限り窺い知れないわけだが、

このマウンドで逃げるような投球をしていたら何の成長にもならない

と思って、23球すべて真っすぐで投げきった肝っ玉に最大の賛辞を贈りたい。

 ちなみに、今回の三連戦三連投について、一部のSNS等で

「3連投なんかしたら北山くんが壊れちゃう!」
「ルーキーに何むちゃなことやらせてんだよ」
「昭和野球のパワハラ脳か」

とか、批判的な書き込みがされているのをチラホラ見かけたが、

まず、北山教授の三連投は今回が初めてであるということ。
そして、疲労の蓄積という点を見るなら、
登板試合数はチーム全体の試合数50に対して18試合と、ことさらに多いわけではない(パ・リーグ全体で見ても15位タイ)。
チーム内で見ても、投球回数(18回2/3)では吉田輝星や古川侑利の方が多いくらいだし、トータル投球数(343)でもやはり吉田輝星、古川侑利の方が多い。
 そう、北山教授の講義は基本9限目に開講されるので、所属校の事情により休講がちなのだ(笑)。
 無論、疲労の回復度合いは人それぞれなので吉田輝星や古川侑利より少ないから絶対オケーイだ、などとは一概には言えないが、
これから先、三連投パッケージが一日おきに何回も繰り返しある、とかでもない限り、今のところはそこまでクリティカルな故障につながるほどの酷使には思えない、というのが個人的な感想である。
(こう考えるのも、昭和野球のパワハラ脳やろか^m^)

あと、今回の三連投に関して言えば、今日投げた23球オールストレートが多少多め(かつ肩・肘負担も大きいかな)、という程度であり
5月24日――15球
5月25日――7球(笑)
5月26日――23球
三日トータルして45球。もしこれで壊れるなら、もうクローザーなんてやらない方がいい( ̄∀ ̄)
 ただ、教授は開幕からこれまでの2か月間、「1日おきの3試合」が1回ある(4月24日・26日・28日)だけで、あとは2連投すら一度もなかったので、そこらへんのケアだけは入念に行った方がいい、とは思う。

今日のキヨ・J・まんちゅう

 昨日のこともあり、今日の清宮幸太郎はベンチスタート(T_T)。
厳しいけど、まあ致し方なし。それでも、試合終盤に代打起用、さらには守備にもつかせてもらい、2打席立って地味にではあるが勝利に貢献できたことは、小さくて大きな一歩と言えるかもしれない。

●清宮幸太郎 1打数ノーヒット 四球1
…第1打席(vs小川泰弘):8回・1死二塁 
 
淺間のドラッグバントと小川の悪送球で作ったチャンスに代打での登場。
2-2と追い込まれてからの外の真っすぐをカット、決着球のアウトローのチェンジアップへの対応は、ツーストライクアプローチがそこそこできていた。結果は凡打(セカンドゴロ)だったが、一応進塁打にもなっているし、昨日の汚名返上とまではいかないだろうが、少なくとも汚名の上塗りにはならなくて何よりなのだ( ̄∀ ̄)

…第2打席(vs木澤尚文):10回・先頭打者
 
延長戦に突入しての大事な先頭打者。制球定まらぬ木澤から、しっかり四球を選んだ。地味ではあるが、非常に大きな働き。まぁ、2-0からの3球目、真ん中高めのシュートはスイングかけてほしかった気もするが(^^ゞ

●野村佑希 5打数ノーヒット
…第1打席(vs小川泰弘):1回1死無走者
 
初球のストレートを見逃した後の2球目、同じ真っすぐの軌道で食い込むツーシームに思いっきり差し込まれてのファーストファウルフライ。

…第2打席(vs小川泰弘):4回・先頭打者 
 コースはほぼ真ん中の甘い球だが、チェンジアップに完全にタイミングを崩されてのピッチャーゴロ。こういう打席は一番悔やすい(T_T)。

…第3打席(vs小川泰弘):6回・1死二塁 
 アウトコースいっぱいの真っすぐと内側に見せ球の真っすぐ、その後でアウトローいっぱいに、ストライクからボールになるカットボールという完ぺきな配球&投球で、バットの先で打たされセカンドゴロ。一応、セカンドランナーを三塁に進めるという最低限の仕事はできたもよう。

…第4打席(vs今野龍太):8回・2死一塁
 松本剛のタイムリーで1点差に詰め寄り、小川から代わった今野との対戦。
0-2からの4球目、カットボールがやや中に入った球を三遊間に運んだが、ショート長岡のファインプレーでヒットにはならず。このシリーズ、何度となく見た長岡秀樹の堅守、敵ながら天晴☀である。

…第5打席(vs木澤尚文):10回・無死一・三塁
 
清宮四球、松本ライト前ヒットで作ったこれ以上ないくらい絶好の勝ち越しチャンス。個人的に頭に浮かんだのは、松本がスチールかけて成功したら、またジェイは半分敬遠ぎみに歩かされて、一昨日の10回表と同じ無死満塁やな。今回は万波、メンディ、宇佐見だけど、さてさて今日はどうなるかな……
 なんて縁起でもない連想をしてるうちに、初球まさかのアウトローにシュートど引っかけ、中村が大きく後ろに逸らすワイルドピッチで勝ち越しという(^^ゞ
 いささか拍子抜けはしたが、とりあえずは1点勝ち越しだ。連日のサヨナラ負けしているスワローズ相手なので、さらなる無死三塁のチャンスも最低限モノにしたいところではある。
 フルカウントからやや内寄りのシュートをしっかり真っ芯でとらえた打球は前進守備の長岡のダイビングキャッチでまたしても阻まれる(◎o◎)!
 ジェイは前の打席に続き、2本ヒットをもぎとられちゃったね(^^ゞ

●万波中正 5打数3安打 2打点 1本塁打 
…第1打席(vs小川泰弘):1回・2死無走者 
 
初球、高めに浮いたチェンジアップでカウントを取られた後は、外角低めのスライダー2つに真ん中低めへのフォーク。これは、打てる球なっしんぐでした😢

…第2打席(vs小川泰弘):4回・1死無走者
 直前でジェイが打ち取られたのとほぼ同じコースのチェンジアップ。かなり前に出されたが、バットの先でどうにか届かせた形。それでもライナーで三遊間を抜けていくのだから、やっぱパワー、はんぱないわ。

…第3打席(vs小川泰弘):6回・2死三塁
 チャンスでのアットバットだったが、ここもアウトローのスライダーを打たされての平凡なファーストゴロ。強いてチャンスボールらしき球は2球目の高めに浮いたチェンジアップだったが、タイミングは合わずファウルだった。

…第4打席(vsスコット・マクガフ):9回・先頭打者
 2点ビハインドで最終回の先頭、相手は今シーズンまだ無失点の絶対的クローザー。
 初球、アウトコースのカットボールを芯でとらえた打球は弾丸ライナーで左中間スタンドに消えていった、いかにも万中らしいパワフリャな打球。
 一番手が伸びる外寄りのスライダー系という、万中の大好物の球種・コースだったとはいえ、この局面で初球からいきますか、と^m^
 また、会心のホームランでダグアウトに戻ってきてからも、まだ1点ビハインドが残っていることもあってか、表情が厳しく引き締まったままだったところにも、ちょっとした成長を感じたし
2試合、最後の最後にやられていたので、諦めてないし、終わる気もないぞというのを何とか見せたいと思っていた
という試合後のコメントも男っトコ前やないか👍

…第5打席(vs木澤尚文):10回・1死三塁
 
無死三塁という追加点のチャンスを長岡のファインプレーで阻止されるという、おととい見た既視感デジャビュの悪夢(*´Д`)。
 初球、顔の高さのくそボール(笑)を強振した万中に、あらあら…と苦笑いしか出なかったのだが、追い込まれてからはアウトローいっぱいのカットボールに食らいつく「ペッパー打法」を実践、さらにはインローのめっちゃ難しいシュートをボディターンで打ち返し、どう打ってもそれファウルにしかならん、てタイミングで振ってるのにレフト線のフェアゾーンに残るという強烈なタイムリー2塁打になって、一昨日悔しい思いをした分も取り返せた感じか(o^-')b♪。
 …ていうか、ホントものすごい変態打ちやなぁ。前の打席の弾丸ライナーのホームランも相当なインパクトだったけど、衝撃度でいったらこのツーベースの方が桁違いに高いわww

最後に

 今日5月26日は、登山家にしてプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが75歳7か月という史上最年長でエベレストに登頂した日です。
 70代でエベレストて💦 ていうか、四捨五入したら80代ぢゃないですか。スゴい人ですねぇ。ちなみに、50代の自分、来週からエベレスト登山でーすとか言われたら、ソッコーでノーサンキューなのです( ̄∀ ̄)。

 本日のヘッダー画像は、「みんなのフォトギャラリー」から、すのこさんの「ヒマラヤをうろうろと 3」の写真をお借りしました。
 この場をお借りして御礼申し上げます。m(__)m

 説明によりますと、正確には「クンブ氷河とヌプツェ」でエベレストは見えてないのだそうですが、その壮大さは十分に伝わりますです。空の青と雪山の白との対比コントラストがめっちゃ美しいです♪(*´∇`*)♪
 近所の山にすら登ったことのない自分ですが、こういう光景を目の当たりにできるならノーサンキューではなく、ちょっと考えてみようかな、無謀極まりない短絡的なオツムでそんな風に思ったりもします(^^ゞ

 そういえば、高1の時の数学の先生がワンダーフォーゲル部の顧問で、何かというと「山は、いいぞ♪」と、授業中にもちょこちょこ言うてたなぁ…ということを不意に思い出したりして。

 高い頂ということでいえば、投手の登板試合数記録というエベレストの頂上・岩瀬仁紀投手が持つ1002試合なるベラボーに高い頂に近い位置にいるのがファイターズの宮西尚生投手です。今日現在で802試合なので、どうなんでしょう、今、七合目か八合目当たりてトコでせうか?
 ただまぁ、ここから先の200試合が、とてつもなく高くてハードな道のりなのだとは思いますが、心身のケアにも十分留意してもらって、一歩でも近づけるよう、できることならその高い高い頂に辿り着けるよう、いちファンとしてこれからも応援し続けたいと思っています。

 



こんなダラダラと長ったらしい記事に最後まで目を通していただき、その忍耐強さと博愛の御心にひたすら感謝☆です ありがとうございます ご覧いただけただけで幸甚この上なっしんぐなので サポートは、私なんかではなくぜひぜひ他の優れたnoteクリエイターさんへプリーズ\(^o^)/♪