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#B-48 罪に罰を  

(#B-47) ビギン・ザ・ナイト/PICASSO              →アーティスト名が画家関連→              (#B-48) 罪に罰を/Galla


■ 前書き――「メロディーライン」(企画) とは?――――――

まあ、ざっくり言ってしまえば
「自分の好きな推し楽曲等を紹介する企画」なのです。
(説明、ざっくりすぎゆ(・_・)💦)

で、ただ紹介するというだけではちょっと芸がないので(笑)、どうせなら、メンバーの誰かが記事にした曲に「○○つながり」というなんらかのフックで関連付けた曲を紹介、リレーしてみてはいかがかということで( ̄∀ ̄)🎵

イメージ的には、
何人かで歌ってるカラオケのオフ会等で、
誰かが日向坂46の『君はハニーデュー』を歌った時に

じゃあ、私は同じ日向坂46の『アザトカワイイ』を歌うっ(≧▽≦)
(👆同じアーティストつながり)

それじゃあ、次に私はSparQlewの『アオシグレ』を歌うっ^m^←そうくるか
(👆曲タイトルが"カタカナ表記の日本語"つながり)

ぬおー、ならばオイラは次に林田健司の『青いイナズマ』を――
(👆曲タイトルが「青」つながり&「天気」つながり)

――て感じにカラオケでのその場ノリをnoteの記事でやっちゃおう、とまあ
そんなイメージです(*´꒳`*)……逆にわかりづらいか(・_・)

詳細についてはコチラから👇👇👇

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

今回のつなぎ元曲は、hinawahinaさんの記事

『ビギン・ザ・ナイト/PICASSO』

です。

#B-45 ファンタジー/PICASSO

からの

#B-46 ビギン・ザ・ナイト/PICASSO

という、同じアーティストで同じアニメ『めぞん一刻』EDエンディングつながり(⌒⌒)

ぶっちゃけ、PICASSOが書くこのアニメのEDって、

2代目ED『シ・ネ・マ
3代目ED『ファンタジー
4代目ED『サヨナラの素描デッサン

――と、3曲続けて湿度の高い(笑)、いわゆるひとつの

クラい曲

なのに、この5代目ED『ビギン・ザ・ナイト』だけは、多少気だるさは感じさせる側面はありつつも、そこまでクラくないんですよねー^m^

湿気た曲が大好物という自他ともに認めるクラい人間であるワタクシ的にはPICASSOのクセに (←こらこら) クラくないっ( ゚Д゚)💦
という妙な物足りなさを感じるのが正直なトコですが、そんな先入観を取っ払ってフラットなマインドで聴けば、フツーに心がホッとする良い曲なのです(o^-')b♪

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、2曲続けてPICASSOというアーティストでつながれたこの流れ――
どうやってその先につなごうかしらん(⌒~⌒)♪
――て考えた時に、真っ先に私の頭に浮かんだのは、やはりこの特徴的なバンド名

PICASSO

これにフィーチャーせねばなるまいっ!
などというナゾの使命感( ̄∀ ̄)

で、ピカソとくれば誰もが頭に浮かぶのは、あの常軌を逸した崩れっぷりが特徴的な (←こらこら) 作品群で有名な画家、パブロ・ピカソ^m^

ピカソ『泣く女』(1937)

というわけで、画家の名前が入ったバンドや個人アーティストでつないでみよう\(^o^)/🎉

そう思い立ったわけなのですが……(・_・)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

第一候補として真っ先に思い浮かんだのがmiletミレイさん。
女声にしてはちょいと低めな、それでいて存在感は極大というボーカルが魅力のシンガーソングライターで、最近では日曜劇場『アンチヒーロー』の主題歌『hanataba』を歌ってたりします。

(4分07秒)

で、ミレーといえば、『落穂拾い』で有名な画家さんです(⌒⌒)

ミレー『落穂拾い』(1857)

ただ、今回、アーティストの方のmiletさんを実際にタイピングした時に、ちょっとした違和感が生じる――

あれ? millet ぢゃなくて milet ?(・_・)?

l(エル)が1個足らんやん(・_・)💧


急遽、本人のホームページ及び横着者の駆け込み寺的辞書――Wikipediaで検索してみたところ、

アーティストのmiletミレイさんは、画家のミレー(Jean-François Millet)とは、一切無関係だということが判明( ゚Д゚)💦💦

……まぢですか(・_・)💧

となると、「アーティストが画家つながり」という括りでmiletさんを出すのは甚だ不適切……ということで、はい、却下ですぅー(・_・)(明墨弁護士調で)

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

さて、次に思いついたのが、女優の上白石萌音かみしらいしもねさん。
彼女の名前って、確か画家のクロード・モネからとってたとか何とか……といううっすらとした記憶があり、かつ、彼女は女優として出演した作品で歌手活動もしてた、というさらにうっすらとした記憶が……(・_・)

――ということで、一応、彼女の公式ホームページにて確認をとるが、さすがに自分の名前の由来までは掲載されていない(*´Д`)💦

しかたない……

「上白石萌音 名前 由来」で検索をかけて広く世間に訴えかけてみる――と、

あった。(o^-')b♪

「毎日キレイ」という毎日新聞系列のサイトの記事 (脚注1.)に、至極簡単ではあるが

(前略) 表紙では名前の由来でもある画家モネの代表作「睡蓮」の映像の上に上白石さんが座り、モネとの"共演"が実現した

という文言が(≧▽≦)

「睡蓮」の上に座る上白石萌音さんが表紙の「an・an」

よーし(*´꒳`*)

――というワケで、早速、記憶の中にあった彼女の主演映画『舞妓はレディ』の主題歌、『舞妓はレディ』の動画をウキウキしつつ探す――

あった。(o^-')b♪

(4分06秒)

――が、サムネのクレジットがチラと目に入る――

ん?(・_・)?

小春 (上白石萌音)

……いや、劇中の「役名」でリリースしてんのかいっ!( ゚Д゚)💦

まぁ、( )かっこ書きで「上白石萌音」とクレジットされてるから、上白石萌音には違いないぢゃん……

そう自らを無理矢野ナットクさせてみるが――
やはり弱い(・_・)
今イチ、弱い……(-_-;)💧

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

そんなわけで、クロード・モネ――上白石萌音の投入も断念した (*1) ワタクシは、拙くおぼろげな記憶をさらに掘り進め、画家関係の名前由来のアーティストやバンドはないのか……

自分の音楽データベースを検索し、あるいは、4万曲ほどストックしてある外付けHDDハードディスクの中の音楽ファイルをひと通り眺めること一時間あまり――

あるにはあった。
でも、ビミョーに遠いぞ……( ̄~ ̄)💦

でも、もういいや、これで行こう――

楽曲探しに若干疲れてきた私は、ここいらで妥協するという選択肢を採ったのでした^m^💦

ということで、前置きがかなり長くなってしまいましたが
今回のつなぎ曲は、

Galla で、『罪に罰を
つながりは、「アーティスト名が画家"関係"

(4分33秒)

Gallaは、1995年に結成、1998年にメジャーでびうした4人組のロックバンドです。
2000年の11月に解散 (*2) したので、活動期間はインディーズの結成時点から通算しても6年弱と短いものですが、メジャーでびうは当時のCD売り上げ最大手 (笑) のavexからリリースされている (レーベルはcutting edge) だけに、

あれ? そういや、Gallaってどしたん?(・_・)?

avexから後発したJanne Da Arcとかがブレイクする一方で、あまり名前を聞かなくなったこのバンド、ひっそりと解散してたのはなんでですのん?

――当時、漠然とですがそんな風に思った記憶があります( ̄∀ ̄)💦

ワリと好きだったんだよねー、この曲……^m^
すっごいシンプルでソフトなロックやけど……( ̄∀ ̄)

*1:上白石萌音の投入も断念した:Gallaを投入することをケテーイし、最終的に記事内容を推敲してる時にはたと気づいたのだが、そもそも自分の記憶の中にうっすら残ってたこの『舞妓はレディ』ぢゃなく、他の曲ならフツーに「上白石萌音」名義の曲はいくらでもあるんじゃね?(・_・)?
――と( ̄∀ ̄)

*2:2000年の11月に解散:実はその後、Gallaは2012年にバンドを再結成してたりするのだが、わずか1年ちょいで再解散してしまう。まぁありがち。


時に、そもそもバンド名のGallaって何の「画家関係」なん?(・_・)?
美術関係にそこそこ強い人でも、もしかしたら頭の中にハテナマークをたくさん浮かべる向きも多いかと思われますので、ちょっとした補足説明をいたしますと――

バンド名の由来になっているこのGallaというのは、
画家サルヴァドール・ダリ奥さんの名前だったりします^m^

やっぱ、ダリといえば、このヒゲピーンの写真やね( ̄∀ ̄)

いや、奥さんかいっ(笑)

とか言うツッコミクレームは、ええ、ごもっともですぅー(引き続き明墨弁護士調で)
勿論、彼女は画家ではありません、ただの一般ピーポーですぅー( ̄∀ ̄)💦

ガラ夫人――ガラ・エリュアール・ダリは、もともと詩人、ポール・エリュアールの奥さんでしたが、彼の同意のもと、マックス・エルンストら青年画家と「親密な関係」を持つような性的にアグレッシヴwなお方で、1929年に夫婦でダリの元を訪れた際には、ダリとも速攻で肉体関係にダイヴしたそうです……( ̄∀ ̄)💦

1932年にポール・エリュアールと正式に離婚したガラは、2年後の1934年にダリと入籍しますが、彼女の「性的衝動」の強さはその後も決して止むことはなく(^^ゞ💦💦
ダリにはそれが心配のタネであり続けたそうです。(そらそうやろな)

それでも、そんな性的に奔放すぎる妻をダリは生涯愛し続け、幾つもの作品の中に彼女を描いてたりします。
また、1982年に愛妻ガラに先立たれると、ダリは
「自分の人生の舵を失った」
と激しく落胆してプボル城に引きこもるようになり、その翌年を最後に、生涯もう絵を描かなくなってしまいました……(・_・)

『ポルト・リガトの聖母』(1950)
この前年に描かれた同作は聖母マリアそのものを描いているが
2作目のコチラはガラを聖母化して描いている。

そんなこんなを踏まえてみると、
このちょっとマイナーなビジュアル系バンドのでびう曲

『罪に罰を』

――ってタイトル、妙な含みを感じたりもします( ̄∀ ̄)
(ただの気のせいかもですけど^m^)


――以上、焼けつくような情熱で唇塞ぐ松平 (相手には甚だ迷惑ナリ( ̄∀ ̄)💦) がお送りしました

P.S.
もし、画家由来の名前を持つアーティストさんやバンド等に心当たりのある方がいらっしゃいましたら、無知な私に教えていただけるとめっちゃ嬉しいです(≧▽≦)



■ 参考・出典

1.



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