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2024春・週末の出会いたち

3/30〜4/7のできごと振り返り。
いろとりどり楽しいこと満載だった。

普段はお互いの地元から遠く離れた地で夫と二人暮らし、さらにわたしはリモートワークをしていて人との関わりがとても希薄なせいか、だれかに会うことが非日常であり、そして活力が湧いてくる。ということに最近気づいた。
会話に飢えている。夫は家では無口な方だから余計に。

わたしの日常は物理的な交友や移動距離が極少で、そうすると視野も狭くなったり行動力がどんどん低下してしまい、みじんこワールドに生息していることを自覚している。

そんな中で、エッセイストSUISUIさんと古着屋SOMEのコラボイベントに参加するために帰省した名古屋の4日間(3/29〜4/1)と、
姪2歳のお誕生日会で帰省した多治見の3日間(4/6〜4/8)

どちらもたくさん人に会って幸福度が急上昇してその余韻に浸っている。

当初はぶっ通しで2週間帰省する予定だったが、不妊治療の検査のタイミングが被ってしまい、イベントに合わせて週末だけそれぞれ帰ってきた。


3/30(土)
自宅から持ってきたトレンチコートがまったく気分ではなくて、伏見に住む妹にスプリングコートを借りにいく。
(翌日に控えたSOMEのイベントにトレンチは合わないと気づいて焦って借りたけど、暑いくらいの陽気で結局着なかった。)

土曜日のお昼にせっかく出かけるので、予定が空いているという従姉も誘って、3人で伏見でイタリアンランチからのおしゃれなパフェバーへ行った。ペッテゴラというお店。

桜風味があると迷わず頼む

2人の近況を聞いたり、おいしい食べものの話をしていると癒される。


夜はSUISUIさんの2月に渋谷で開催されたイベントで知り合ったおなみちゃんと今池のピカイチでごはん。

手前がごぼうと豚肉の炒めもの、奥がイカの口の炒めもの

おなみちゃんのお店選びの間違いのなさ。どの料理も美味しかった!!!
ごぼうと豚肉を炒めた料理が他であまり見たことなくて、そして美味しくて特に印象に残った。
自宅で料理するときにごぼうをあまり使わないせいか、ごぼうをもりもり食べられたのも嬉しい。

おなみちゃんは最近Podcastを始めており、会う前に第一回目の配信をされていたので聞いていた。
そのおかげか、わたしからは一方的に親近感を感じていて、当日会ってからも二軒目に行った居酒屋でもPodcastについての話で盛り上がった。

終盤は、久しぶりにあんなに会話をしたのでわたしの声が枯れていた。
どれだけ普段声を出していないんだろうか…
めちゃめちゃ楽しかった。おなみちゃんありがとう。



3/31(日)
SOMEイベントは18時の回に参加予定で、そのまえにまみさんと高岳のオオカンザクラを見にいくつもりで向かったら、なんとすでに葉桜の状態。
オオカンザクラは早咲きの桜だそうです。名古屋出身なのに知らなくて大変申し訳なかった…

まみさんともSUISUIさんのイベントで知り合っていて、セボンスターやりぼんコミックスが好きという、かわいい世界観な印象と違わずやさしくて可憐で安心感がすごかった。

上前津まで移動して、イベントまで少し時間があったので大須のコンパルへ。
コンパルはモーニング利用をしたことはあったけれど、名物のエビフライサンドは初めて。

衣がカリカリ、キャベツはシャキシャキで美味しかった!

お会計のときに私がもたもたしたせいで2軒分も奢ってもらう形となり(今考えてもやばすぎる恥)、後で返そうと思ったのにすっかり忘れたまま解散してしまうという醜態をさらす。

その解散時に、東京来るときは今度うちへ泊まりに来てください!とまみさんがさらっと仰って、一瞬聞き流してしまったけれど理解が追いついた瞬間にその衝撃的な一言がおもしろすぎて、そんなこと言えるまみさんすごいです!!と語彙力のかけらもなく急いで感動を伝えた。
わたしからするとその一言はなかなか言えないと思う種類のもので、なぜなら、許容範囲がひろすぎると思うから。とてもおおらか。
同時に、言われてすごく嬉しい言葉だった。
学生時代まではよく飛び交っていた言葉で、それって仲良くなった人たちと交わしていた言葉でもあるから。

次回東京へ行った折には、なけなしのスマートさでアテンドをしていただいた恩を返したい(出身地なのに逆にアテンドされたわたしは何をしていたのだ…?)


4/7(日)
愛してやまない姪2歳の誕生日会。
当日は義妹のご家族や従妹夫妻やそのこどもたち(4歳と1歳半)も来て、大人11人幼児3人のまあまあな人数で集まった。
わたしは家族が大好きらしい。そしてたぶん仲がいいと思う。
手巻き寿司、鯛の塩焼き(義妹母が料理上手)、幼児も安心素材のケーキ(義妹母すごすぎ)がならんで、手作りじゃないと味わえない美味しさと子どもたちのかわいさに満たされる。

ホールじゃないと嫌だと主張する姪の気が済むまで目の前に置いておかれたケーキは、食後に外遊びを挟んだ後で姪の許可を得てから切り分けられ、みんなでおいしくいただいた。


解散後の深夜、妹が今つらい状況にあることを聞いて励ます。
彼女ならきっと大丈夫だと思う。愛嬌があるし末っ子らしい甘え上手なところが人を惹きつけると思っているから。
そんな妹からは、体力あるよねと褒めてもらえた。子ども相手の体力がすごいと。
過去にも3回ほどそう言ってもらえたことがあるのを思い出した。
子どもと同じテンションで相手をすることが延々とできる。特技かもしれない。

妹と同じベッドに入って笑い転げていると、遠くから母の怒る声が聞こえる。こんな時間に笑ってうるさいとかなんか言っている。
その通りなので、ヒソヒソ話してそのまま気づいたら寝ていた。

ここまで書いている4/8(月)の今は、帰宅の電車に揺られている。雨が降っている。
先週末も昨日の誕生日会も、すべて天気に恵まれて本当によかった。
出会った人全員がずっと幸せであってほしい。


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