え本をつくりました

なつやすみのかだいで　え本をつくりました。
「あさがおどこへいくのかな」というなまえです。

どうしょうをもらって　ひょうしょうされました。

しゃしんをとったので　見てください。

あさがお
どこまで
いくのかな

ある日
あつめていた　あさがおのたねを見ていたら
手がすべって
おとして　しまいました
「わぁー」
すぐに　ひろって　もどしました

それから一ねんが　たちました

あさ　おきると
なんと！
じゅうたん　から　め　がでていました
「一つ　ひろうの　わすれてたんだ！」

つぎの　あさ
あさがおが
グングン　のびていました

つるを　おいかけてみると
ちかくの　こうえんまで　のびてました

つぎの日　こうえんに　いってみると
あさがおは　もっと　のびていました

おいかけてみると
よくほえる　犬のところまで
のびていました

つぎの日　犬のところへ　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　のびていました

おいかけてみると
プールまで　のびていました

つぎの日　プールに　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと
のびていました

おいかけてみると
ぼくの　小学校まで　のびていました

つぎの日　小学校に　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと　もっと
のびていました

おいかけてみると
カニをつかまえた　うみまで
のびていました

つぎの日　うみに　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと　もっと
もっと　のびていました

おいかけてみると
けしきが　きれいな　山まで　のびていました

つぎの日　山に　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと　もっと
もっと　もっと　のびていました

おいかけてみると
おばあちゃんの　いえまで　のびていました

つぎの日　おばあちゃんの　いえに　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと　もっと
もっと　もっと　もっと
のびていました

おいかけてみると
くもの上まで　のびていました

つぎの日　くもの上に　いってみると
あさがおは　もっと　もっと　もっと　もっと
もっと　もっと　もっと　もっと
のびていました

おいかけてみると
うちゅうまで　のびていました

「そうか！」
ぼくはわかりました

あさがおは
ぼくが大好きなところへいってるんだ

つぎの日　あさがおは　おうちまで
もどってきました

みんないっしょ

また生えてくるかな