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今読んでいる『坂口安吾全集』の中で、気になる文章があると書き出して保存してあるのだが、ち…
Facebook 「過去のこの日」にこんな投稿が出てきた。 3年前の投稿には次のような記述があっ…
このところ読書が停滞していて次に読みたいものが見つからなかった。 こういうときに使う手が …
石牟礼道子著「天の魚」(続・苦海浄土)を読み終えてしばらく経った。 読後感想を書くつもり…
この作品を読む前に「苦海浄土」を読み、あらためて水俣病の惨状に深い悲しみと怒りを感じるこ…
わたしの小さい頃の大人たちが使いわけていた「正気人」と「神経殿」という言葉のニュアンスはおもしろい。気ちがいの方に殿をつけ、自分たちを正気人という。俗世に帰る道をうしなってさまよう者への哀憐から、いたわりをおいてそう云っていた。 『椿の海の記 (河出文庫)』(石牟礼道子 著)より
冒頭の数行は今でも諳んじていたが、全文を読んだことがなかった。 最近立て続けに読んでいる…