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香りと私 〜復活編〜

こんにちは、Uraraです。

昨日は少しヘビーなお話をさせていただきましたが、これまでの人生の中で1番の挫折とも言っていいこの経験を経て

どのように穏やかで平和な今の状態にまで復活できたのか

その道のりをどこかに記しておきたく、記事にさせていただきました。

なぜならこの経験がなければ、Utakata Spaceなる場を作ってまで癒やしを届けたいとは思えなかったと思うから。

今日は、
「私の癒やしのプロセスを共にしてくれた香り」について
お伝えしたいと思います。

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身も心もズタボロになってしまったとき、人はどこから手をつければいいのでしょうか?

時間が止まってしまい、世界がモノクロにしか見えないとき。

以下はUraraの場合ですが、このようなステップで癒しの道のりを歩んできました。

STEP 1. ひたすらに感情を感じ切る
STEP 2. 五感を満たす
STEP 3. 起きた事実と解釈を分ける
STEP 4. 解釈を書き換える
STEP 5. 湧き出るインスピレーションに従う

実際は暗中模索でいろいろ紆余曲折もありましたし、感情なんて感じきったと思っても次から次へと湧き上がってくるので、必ずしもこのSTEPを一方向に進むわけではありませんが、でも大きな流れを振り返ってみるとこのようなステップを踏んでいたかなと思います。

その間に学んださまざまな知識や経験も、最終的には点と点がつながっていくように自分の中で腑に落ちていき、気づいたら癒しのプロセスを終えていたのです。

各ステップの詳細はまた別の記事やセッションの中でお伝えしていきますが、今回はこの癒しのプロセスにおいて、「香り」をどのSTEPでどのように使ったかをお伝えします。

…といってもすでにお察しの通り😅

主に使うのは、「STEP 2. 五感を満たす」のフェーズです。

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感情を感じ切って、重い重い波動を身体の外に出していくことで、初めて人は心や身体を満たし始めることができます。

特に身体には五感というセンサーが備わっており、その受信器を通して私たちは「世界」を認識しています。

五感を満たしてあげるということは、身体が心地よいと感じる刺激が伝わるということ。

そうすると私たちが認識する「世界」が、イコール「心地よいもの」に変わっていきます。

五感とは

視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚

のこと。

このうち「嗅覚」を満たすときに、「香り」を使ったのでした。

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自責の念で、自分を自分で痛めつけていたときにはアロマセラピーから遠ざかっていたのですが、

そこから感情に向き合い、感情を丁寧に感じ、感じ切り、そしてそれが不要なものなら手放す。

そんなことを繰り返しているうちに少しずつ自分の中にスペースが生まれ、ふと「またいい香りを嗅ぎたいな」と思えるようになっていきました。

嗅覚というのは五感の中で唯一、感情や本能を司る大脳辺縁系にダイレクトに刺激が伝わり、思考や理性を挟まずに心身にアプローチできる受信器です。

なので感情にアプローチしたいとき、嗅覚に訴える香りを使うのは、とても理にかなっているわけです。

Uraraの場合は深い悲しみの底にいたわけですが、数ある香り(精油)の中で、そのとき特にピッタリと寄り添ってくれたのは「ゼラニウム(Geranium)」精油でした。

なぜかこの香りを嗅ぐと涙がどんどん出てきてしまうのですが、その後は心が落ち着いてすっきりする。

こんな感じで「STEP 1. 感情を感じ切る」の終わりらへんから「STEP 2. 五感を満たす」にかけてを、ゼラニウム精油の香りがサポートしてくれたのでした。

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もし今、何か負の感情の渦に巻き込まれているとしたら、それを感じ切ると同時に、何か心を落ち着かせてくれる香りを手に取ってみてください😉

きっと癒しのプロセスの中で、心強いサポーターになってくれると思います💞

もし何を選んでいいか分からない、誰かに癒やしのプロセスをサポートしてほしい、という場合は、あなたの状況に合わせた香りをご提案していけますので、よかったらもうすぐ募集を開始するセッションをチェックしてみてください。

それではまた♡

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