差別と区別

この記事を読んでなんだかなぁ〜…と。

https://ameblo.jp/wiltomo/entry-12396153581.html

非常にわかりやすい文を書く方でお人柄が伝わりよくオジャマしてるブログです。ブログ主さんも本当に大変だろうな、と気苦労をお察しします。

んで、ブログ内から引用させていただくと

「店側が男の子、女の子という言葉を使う事で、客の子供にその性別を選ぶよう圧力をかけている、または性別を意識させる事になる。これは明らかなる差別である」

と、いった意見がSNSで世界に広がり、商品陳列も男女ごちゃまぜに。スタッフ側から男の子物です、女の子向けです。といった案内もできなくなった、と。

これ言い出した人、本当にちゃんと考えて言ってんのか、とても疑問である。

『男の子』とか『女の子』ってただの区別でしょ?

子供を育ててみると、男の子が男の子が好むようなものを好きになったり、女の子が女の子が好むようなものを好きになるのって自然発生的なものだと思える。

その中で男の子だけど女の子っぽいもの好きな子もいていいし、女の子だけど男の子っぽいものを好きな子がいてもいい。

商品陳列は雰囲気揃えたモノを集めて陳列してもらってたほうが見やすいし、それらを表す括りとして『男の子向け』『女の子向け』って区別はぜんぜんいいと思う。

なんか、新しい時代を感じて意見言える私!かっこいい!!!的な人の声をデカく感じて、より息苦しい世の中になっていくのはいかがなものか…

苦しい中、きちんと自分の立場を主張している人たちは、ただ、生きやすい環境を作りたいと願っているだけだ、という基本を忘れずにいたい。

企業も、マジョリティもマイノリティも。

#イギリス毒舌日記 #エッセイ #日記

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