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日本銀行金融研究所 貨幣博物館レポ!

毎日猛暑がすさまじい日本。
我が家も自宅のエアコンをフル稼働でなんとかしのいでいます。
となると、電気代がすさまじく上がってしまうのですが、それは仕方ない・・・。

そんなある日。

通勤中の車内で聞いていたラジオのニュース番組で、日本銀行金融研究所 貨幣博物館を紹介していました。

ちょうど、この話を聞いたタイミングは、新紙幣が出回る当日だったと思います。

この紙幣博物館の特別展として、新紙幣の特徴を紹介していますのでまだ手にされていない方は見に行くと良いと思いますよ、と。

ほう!

これは、いい!

夏休みで毎日暇そうにしているうちの子にも良さそうだ!

早速、休憩時間に調べてみると、日本橋の日本銀行本店のそば、分館に貨幣博物館があると。

しかもしかも!

無料!!!!!

これは、うれしい。

そして、7月下旬の休日に行ってきました。
(ひめ🐱はもちろんお留守番です)

JRや地下鉄を乗り継いで、最も地上の移動距離の少なそうなルートで。

東京メトロ銀座線の「三越前駅」のA5番出口、コレド室町側から出ると徒歩3、4分で着きました。

荘厳な古代ヨーロッパ的な建造物が立ち並ぶ街並みも素晴らしい。

日銀本店を右に見ながら分館に入ると・・・

いきなり、手荷物検査!!

やはり、歴史的に見ても珍しく貴重な貨幣がそこここにある博物館だからなのでしょうか。

昨今のテロ活動などに対する対策なのでしょうか。

空港の保安検査所とほぼ同じレベルの手荷物検査と金属探知のあのゲートを潜りました。

検査をパスすると、ぐるっとカタツムリのような形の階段を上り、入り口に到着です。

このイラストを
フラッシュをたいて撮影すると…
こんな風になる!
わー!びっくり!!

早速売店があるので、日本手ぬぐいや和同開珎のメモパッドを買い、売店スタッフさんの

「ぐるっと中を見てらしてから、買い物をまたされますといいですよ」

の言葉を信じました!ええ!信じました!!

でも結局、中の展示物を見て出てきたときにはちょうどお昼休憩に入られて、売店のグッズは布がかけられ、
「12:45に戻ります」
というプレートが掲げられていましたww

くぅ・・・。
(結局、その後の予定を済ませた後、私だけまた入館して買いたかった図録とTシャツを購入しに凸りましたけどもw)

さて、博物館ですが、これはもう2階をどーん!と使った広々とした展示なので、日本最古の和同開珎から始まる日本貨幣の歴史やお金の意義を勉強していくと、あっという間に2、3時間は経っていました。

パネルや本物の昔の貨幣(中には、模造品もあります)の説明を見ていくだけでもすさまじい量。

対象年齢は、おそらく小学校高学年くらいからでしょうか。
うちの子は、まだ高学年には達していないのであまりついていけなかった様子。
でも、スタンプ台や1億円分の一万円札と同じ重さの置物を持ち上げてみよう!のコーナーに夢中になっていました。

小さいお子さんでも、こうしたコンテンツもありますので、安心して出かけられると思います。

また、ラジオで言っていた「新紙幣コーナー」ですが、これは想像以上に楽しかったです!
うちの子もハマってました。

話題の3Dホログラムの詳細や、1000、5000、10000円札にそれぞれ使われている植物や建造物などの説明と、とても丁寧に説明してあるので勉強になりますね。

裁断前のお札のシートなんかもありました。

普段は見ることが出来ないものが見られるレア感もハンパなかったです。

博物館には正味2時間半くらい滞在していたのですが、
「これで本当に無料なの!?」
とびっくりするレベル。

普段ニュースで耳にする日銀ってなんだろう?と思う方、日本の歴史に興味のある方、そもそもお金って何なんだ・・・と常々疑問に感じている方。

夏休みのお出かけにもぜひぜひ日本銀行金融研究所 貨幣博物館に行ってみてはいかがでしょうか?


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