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真っ赤なキャベツ

このタイトルでビビッときたあなた..昭和生まれですね?フフフ。

私が中学生だったころ、たまたま本屋さんで見つけて手に取った少女漫画。伊藤ゆうさんの「真っ赤なキャベツ」。まずイラストに惹かれました。ほんとにオシャレでかわいい表紙なんです。

主人公の新名聖子ちゃんがそれはもう素敵で!当時こんな女性に生まれたかった!と何度思ったことか..笑 思春期の女の子が憧れる全てを兼ね備えているのです。

まず美人。スタイル良し。強気だけど繊細な心。頭がいい。家がお金持ち。どうです、何を悩むことがあろうか!?で、昼は良い子で夜は不良。これ最高!変身願望満たしまくりー!服装もすっごくオシャレ!バブル感満載の。

しかし、複雑な家庭環境の女子高生が、色々な経験を経て成長し本当の愛を手に入れるのです。4巻で終わってしまうのであっという間なのですが、この話の続きを読みたい!永遠に終わらないでー-!と何回も読みなおしました。

聖子になりたいけれどまったく無理なので(さすが少女漫画)当時は聖子気分でイラストを真似したり、妄想したり、で凌ぎました。笑
あぁ、大人になっても永遠に憧れてます。

1985年の「真っ赤なキャベツ」から伊藤ゆうさんのコミックを集めて(出会いは1990年)、1992年の「1000の鼓動」まで買ってたのかな。少女漫画を買っていた当時の私よ戻ってこい。笑 

思春期妄想女子の私が憧れる、人生と女性と恋愛を疑似体験させてくれた素晴らしい漫画でした!ありがとうー--!

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