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ナルシスト不足

今日は友達のバンドのライブに行ってきた.

とってもかっこよく見えたなあ.

久しぶりに色んな人にも会えて嬉しかった.

いやあ、今日は金曜ロードショーで紅の豚もやってるなんて.
いい夜だねえ

今日は若い頃の嘆きの話をしますね.

19歳のまだ感情が正直でいた時期.

ある日お母さんに、ナルシストすぎてムカつくと言われた.

正直悲しかった.

その時点で理由を聞くこともなければ、私と話してて楽しくないということ

昔と比べるとお母さんとの会話の数は減っていた.
話す内容がなくなってきているからだ.

ふとした愚痴みたいに聞こえてもいいかな.

きっと昔と今では話す内容の視点が、お互い変わっているのかもしれない.

時を遡って、私は今まで、両親がほぼ毎晩、口喧嘩してるのを運悪く目が覚めて
静かに寝てるフリをして、心臓をバクバクさせてた小学生時代.

それが悪影響になったのか、ストレスを友達にぶつけて傷つけてしまってた行為もした.

そして、後悔した.

その報いは、自分の方に必ずやってくるから.

そのせいか、人の目を気にすることが多くなってしまった.

無個性な、なにも主張のない人になれば、誰もイラつかない、興味も持たない、そう思って生きてきた.

でも時が進んでいってだんだん分かってきた.
音楽をやってくにつれ、その自分の中にしかない個性は、活かさなければいけないと感じた.

いろんな人の協力のおかげでだんだんと自分にある「もの」をじわじわと出てき始めているんだ.
私はまだまだ、気づかされることが多い.

きっとおばあちゃんになってもそうだろう.

偽善者になって一人で傷ついて人の顔伺わせるような人間にはなりたくない

きっとたくさん悲しんだし、傷つけたこともあるだろう.

でもその分、私も傷ついた。


そして、強くなっていく。


私は、まだまだナルシスト不足なのだ。

翌日、母に昨日のことを話したらその事はすっかり忘れていてケロッとしてた.

19歳の時のとある出来事。

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