弦を"はじく"(お稽古4回目)

久しぶりで緊張。前回やった擦り上がりの記号のとこから。相変わらず音は出ないが格好だけは覚えてた。そのうちちゃんと音も付いてくると思いたい。

今日の無理難題は「はじき」。開放弦のときは中指、それ以外は薬指で棹の上で弦を弾いて音を出す。バイオリンとかのピチカートとは違うようなのはわかるんだけど、この狭いとこで横に指を滑らすだけで音って出るもの⁉︎でも先生はきちんと鳴ってるのよね…慣れよ、と言われましても。

その後、弦を撥で「すくって」弾く記号も出てきたけど、こちらはまだ出来そう。ついうっかり勢いよくやりすぎたら弦が切れそうだけど、横に掬うと覚え込めばなんとかなるかな。擦り上がりとかと違って音は出てるし、その分だけでも気が楽だ。

いまやってるのはピアノで言えばバイエルとハノンを組み合わせたようなものなのかな?基本中の基本がバリエーションをもって練習できるように工夫されてる。単純に見えて大変だけど面白い。

練習終わり、九月の予約を入れた。今日は何故か今までで一番左肩が凝ったけど、姿勢が悪いのかな。自然に肩の力を抜くのが下手なのか。三角形を意識して棹は手前にひいてとか考えすぎて固まってたのかも。何事も、リラックスして楽しむのだ!おーっ!

本日のポイント:
・「ス」は弦を撥ですくって直前の音と同じ音を弾く
・「Λ」は棹の上で開放弦なら中指、勘所を押さえてたら薬指を使って弦を弾く
・棹は自分の体の方に寄せて、覗き込まない
・番号の横に「エ」とあったら薬指で押さえる(紅差し指のエ)
・シャンは突然あらわれるので注意

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