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ChatGPT創作旅

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作者がChatGPTを利用した創作活動の可能性に気づいてから、探求心の赴くままに研究して発見した特徴や利用の仕方を時系列に沿ってストーリー仕立てで紹介していきます。
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#ChatGPTの使い方

ChatGPT創作旅 第二十一章 -ロールプレイ比較実験⑤魔王へ屈服-

はじめに 第十九章から続く勇者達のロールプレイの続きです。「愚かな人間達よ。余が最初にそ…

樹下詩人
8か月前
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ChatGPT創作旅 第二十章 -ロールプレイ比較実験④生贄選びⅡ-

はじめに 前回の続きです。自己犠牲を選んだ勇者達に対し、自分以外の誰かを生贄にすれば、残…

樹下詩人
9か月前
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ChatGPT創作旅 第十九章 -ロールプレイ比較実験③生贄選びⅠ-

はじめに 前回に続き、①標準②感情を優先指示③詩人製の3つの感情モデルで同じ心理的ストレ…

樹下詩人
9か月前
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ChatGPT創作旅 第十七章 -ロールプレイ比較実験①恋情と嫉妬-

はじめに 前回、悪役のロールプレイを試してみました。感情をチューニングすることで、標準の…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第十六章 -悪役のロールプレイ-

はじめに 以前シャドウブレードの物語で、悪役のロールプレイの挙動が善良過ぎるという課題を…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第十五章 -恋愛アドベンチャーゲームとロールプレイングゲームの違い-

はじめに キャラクターに様々なストレスを与えて行動や心理状態を分析することで、GPTを人間…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第十三章 -恋愛シミュレーションと感情モデル-

はじめに 前回から恋愛シミュレーションゲーム制作に着手し、テスト用に1キャラクターを選んで、好感度に応じた対応が適切に行われるかをテストしていきました。エンディングの挙動やイベントの進行等も試しましたが、これらは「王立魔法大学へようこそ!」のエンディングにも利用しているため、ネタバレを避けて掲載しません。 GPTは決められたイベント進行が苦手 色々と試してみて分かったのは、GPTはこちらの決められた通りになかなか進行してくれないということでした。今となっては、その挙動は

ChatGPT創作旅 第十二章 -恋愛シミュレーションゲーム制作に着手-

はじめに 一通り、GPTを利用した創作を試して、王国作成からその世界の中でのロールプレイを…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第十一章 -標準GPTによるロールプレイの限界と可能性-

はじめに 前回に引き続き、私=バード王の暗殺を目指すシャドウブレードのロールプレイングゲ…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第十章 -創造した世界でロールプレイ-

はじめに 王国が一定創造出来たので、今度はその世界で遊んでみることにしました。以下のよう…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第九章 -近隣諸国と首都の創造-

はじめに 概ね王国が創られたのですが、物語には王国に対抗する存在が必要です。そこで周辺の…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第八章 -画像生成AIの苦手なこと-

はじめに 王国を創造していく過程で、ヴィジュアルイメージを出してもらえるのがとても楽しい…

樹下詩人
10か月前
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ChatGPT創作旅 第七章 -王国の創造-

はじめに 前回に引き続き、王国を創造していきます。政治体制や役職、国土の広さや人口、軍隊…

樹下詩人
11か月前
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ChatGPT創作旅 第六章 -世界を広げる-

はじめに ChatGPTのアウトプットの質と速度を概ね理解出来たので、世界設定を広げてみることにしました。 敵役の創造 創造に既存のキャラクターのアイディアを借ります。 「3人の下僕に命じる。我らに仇なす強大な敵キャラクターの設定を提案せよ」 一瞬で魅力的な敵キャラが3人出来上がります。リテイク不要の素晴らしい提案。画像も一発でイメージ通りのものです。この、まずは下僕を創って世界を創造していくやり方は、偶然の産物ですがやってみて非常におススメです。活動自体が楽しくなり