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包む

「包む」という漢字ですが、
人の腕に囲まれた中に己があり、
胎児が成長しようとする姿を表す
という由来だそうです


何かを大切にするイメージも、わいてきます


日本人はものを渡すときに
単体ではなくちょっと袋🧧にいれたり
紙に包んだりということを
自然にやっていますよね


過剰包装の現代はさておき、
その行為は大変美しく、
貴い心の現れでもあると思います


反面、内側に向かう行為
とも言えるかもしれません

大切なことは大っぴらにしない、
隠したがる文化でもあるようにも感じます


包み隠さずに、という言葉もありますが、
良し悪しというのではなく、
大切なことは大切にしつつ、
隠すわけではない、
きちんと見える、わかるように伝えていく
そんな訓練も必要だな
といま自分自身が感じているところです


なぜこんなことを考えたかというと、
今朝風呂敷についてのお話を聞いたから


室町時代に、
武将たちがまさにお風呂に行く際に
荷物を一式包んでいたことが
この呼び名の始まりなのだとか📝


エコバッグの代用として、
ふだんの生活の彩りとして、
風呂敷、楽しいですね♪


〈おまけ・シンプルバッグの作り方〉

①風呂敷を中表にして三角に折る
(今回は70cmの風呂敷を使いました)

ふだんから使っているのもなので
シワシワはあしからず🙏💦


②左右の角をそれぞれひと結びする

③荷物を入れて…

※画像小さいのですが、いちばん右のアイテムが文庫本のサイズです


④程よいところで頂点にある角を結ぶ

※さらに720mlボトルを追加してみましたが、
なかなかの収納力です


朝のラジオで聞いて思い出しながら
挑戦してみました


結ぶのは、
たったの3回のみというシンプルさ!


買い物し過ぎて入りきらなかった、
デリケートな果物だけは別で持ち帰りたい…
などなど、1枚しのばせておくと重宝しますね💡


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