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guzuri recording house 並びにguzuri珈琲店について

guzuri recording house 並びに guzuri珈琲店について

ブログやSNSでも記していることはありますが、現状がどうなっているのか? いまいち分かりづらいとの声もあります。

13年間、たくさんの方にお世話になったguzuriです。本日は、現状を端的にわかりやすく4つに分けて説明させていただきたいと思います。

どうぞ宜しくお願い致します!

1. guzuri珈琲店の最終営業日が3月末日に決まる
2. それを受け、どう考えたのか?
3. 今後のguzuriをどうしていきたいのか?
4.    皆様へのお願い

1. guzuri珈琲店の営業が3月末日に決まる

2020年1月末のことですが、2019年よりguzuri珈琲店を任せておりました運営側より、guzuri珈琲店の営業を3月末までにするとの知らせを受けました。


2. それを受け、どう考えたのか?

もともとguzuriは2018年をもって終了する予定でした。
当時は、半年という時間を設け締めくくるつもりで退居届けまで提出したのですが、カフェ運営引き継ぎの申し出を受け、ありがたいことにguzuriの営業を続けることができました。

今回、現運営陣から閉店の申し出を受領した訳ですが、僕にとって2ヶ月というのは13年間を積み上げてきたこの場所を手仕舞うにはあまりにも短い時間です。

2018年の時点ではguzuriを終わらせるという選択肢以外を考えることはできませんでしたが、今回もう一度、自らの意思でこの場所の今後をどうしたいのかを考えたところ、guzuriは終わらせずに続けたいという気持ちになりました。

2018年で終わらせようと思った理由については、別の記事で書きましたが、自分と向き合った2019年を経て、歌との折り合いがつき始めてきました。今後の事を考えると、やはり自分にとってguzuriという音楽制作ができる場所が必要になります。

そしてもう一つに、現在も利用してくれている人たちの声に心を動かされていることも事実です。カフェもそうですが、レコーディングに来てくれる音楽家の皆さんの声、そしてそこで生まれる音楽がとても愛しいです。

3.  今後のguzuriをどうしていきたいのか?

guzuriを続けたいという意思を自分の中に確認できましたが、今後は僕自身が珈琲店を切り盛りする状況でもない為、レコーディングスタジオとして成り立つ仕組みを考えなければなりません。

【プラン1】guzuri 大改修案

老朽化しているguzuriにはいずれ改修工事をする計画があると大家さんに伺っていたので「その過程で今よりも優れたスタジオに改装することができれば、利用者の幅も広がり存続していくことが出来るかもしれない」という考えが浮かびました。

まずは大家さんに直談判し、交渉次第ではそれが叶うという可能性を見出しました。

そして、そのつもりでプランニングを始めました。
現在はスタジオの図面も出来上がり、それについての見積もりを作成中です。夢のようなスタジオプランです。

見積もりができたら、資金調達、そして改修案に対して大家さんとの調整や交渉が待っています。
資金調達が出来たとしても、大家さんとの交渉がうまくいかなければ計画は進みませんし、逆に交渉がうまくいっても資金調達が難航すれば同じことです。
このプランついては現在進行中ですが、スケジュール的に4月から実行に移すことの難しさに直面しています。
そこで【プラン2】を考えてみました。

【プラン2】現状維持案
現状で存続していく為のプランニング
https://note.com/utagoekikou/n/n6f8cbf4a0da3

こちらは、取り急ぎ4月から現状で存続していく為のプランニングで、先日関係者に配布したところです。

今後、guzuri存続の為には、この2つのプランニングのどちらかが実を結ぶことが条件となってきます。

お問い合わせはこちらにおねがいいたします。
https://forms.gle/WhRiphDGqjYpk9uo7


4. 皆様へのお願い  

現在は、4月以降の【プラン2】でguzuriを利用してくださる方を募集しており、皆様には、情報拡散のご協力をいただきく思っています。

4月以降の【プラン2】の計画がうまく行けば、ひとまずはguzuriとしての存続が可能となります。
そして、これまでのようにライブやイベントなども行えて皆さまが集える場所にしていきたいと考えています。

現状でのguzuriの営業は3月末で終了しますが、4月以降については、どちらにせよ自分自身の手で進退を決めたいと考えています。

どうぞよろしくお願いいたします!

2019年2月21日 笹倉慎介


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