2019.5.2~4 録音し続ける必要

声は、トレーニングをしても、しなくても、変わっていく。

しない場合は、知らず知らずに変わっていく。
していても、すればするほどに、どの感覚が正しいのかわからなくなる。

だから、録音してみて、聞き返して初めて、状態がわかる。
自分のフォームをビデオでチェックするスポーツ選手とまったく同じ理由で、録音することが必要。

いい状態が何なのかを知ることでしか、ステップアップは無い。

リバーブは禁物
リバーブはリアルな音をよく聞こえさせてしまうから、聞こえないほうがいい。

録音をして、良かった時の何が良かったのか、
それを自分になりに積み上げるしか、方法はない。

同じことの繰り返しだったとしても、
正しいと思っていたやり方にも、因果関係によっては不正解になったり、
前に違うと思ったことが、正しかったりする。

声は、常に変化する生身の楽器だから、
正解というのはないのかも知れないけれど、
自分自身で目指す、正解の音はあるのだから、それに向かうだけだ。

1/10が2/10になって、その制度は上がっている。

自分の鳴らし方を探す。
音程、言葉、曲調、様々な変化に対応できる、最善の方法は何か、探し続ける。

答えは、録音された音の中にある。

■舌の使い方
舌はあくまでも、響きを助長するために使うべきで、やりすぎては行けないけれど、やらないと忘れてしまう。

■ベントする感覚
英語はベントするポイントが発生の中でたくさんあるが、日本語は母音が多いので、ベントするところが少ない。
日本語でベントする感覚のために必要なことを、もっと追求する必要がある。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?