マガジンのカバー画像

笹倉慎介の思考録「窓越しの世界」

150
「窓越しの世界」は、2013年に笹倉慎介のオフィシャルブログで始まった日々を綴るブログ「sketch」の続編です。
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

窓越しの世界 2020.6.19~25

みなさん、こんばんは。 泣いても笑ってもあと実質3日で、入間の米軍ハウスともさよならです。 ここ数日は、引っ越し作業に明け暮れています。 何も無いハウスを見ていると、何もなかった始めの頃を思い出します。 あったのはただの憧れだけ。 今週末は最後のコンサートです。 お越しの皆さんと、良い時間を過ごせたらと思います。 それでは、良い週末を。 笹倉慎介 6/19【人類としての記憶】 6/20【夜とは】 6/21【その中で生きていく決意】 6/22【始まりの無い終わりだと

¥220

窓越しの世界 2020.6.12~18

みなさん、おはようございます。 梅雨らしい雨の朝です。 いよいよあと10日ほどで入間の米軍ハウスにさよならを告げます。 寂しいという気持ちは、決して「今」を思う言葉ではなく、この場所で築いてきた過去、思い出に対してなのだから、今この場所を離れることに寂しさはありません。 でも、guzuriという名前には思い入れがある。 笹倉慎介という名と同じように、それはもう僕の一部なんだと思います。 この名前を今の場所で消滅させることを考えると、トトを山の中に置き去りにするような、

¥220

窓越しの世界 2020.6.5~11

みなさん、こんにちは。 関東地方も梅雨入りしたそうですが今朝は雨上がりの気持ちの良い朝です。 どことなくスコールの行った後の様な水々しい気配が、肌に触れる風が、 ハワイのヒロとかで感じたことのある心地を思い出させてくれます。 ここ3日は自宅で過ごしていましたが、今日はこれからguzuriへ向かいます。 実は3日くらい前、次の物語の足音が突然聞こえ始めて、僕は少しワクワクしています。 それは、ことが運べは人生で何度目かの「転機」と言っていいと思います。 土壇場にならな

¥220

窓越しの世界 2020.5.29~6.4

みなさん、こんばんは。 旅をしている時の一週間というのは、たった7日とは思えないほどの濃密な時間を過ごしている気がするものですが、 この一週間はそんな感じです。 それはきっと、guzuriという時空の最後を僕が旅をしているからだと思うのです。 梅雨入り前の気持ち良い朝を、もう一度体験することができて良かったです。 不定期な時間に行うライブ配信も、とてもいい時間になっています。 映像の記録にもなりますが、何よりこの場所の響きを体に刻み込むような時間でもあります。 こ

¥210