2019.10.15 子離れはつらいよ
歌は僕の子供のようなものだ。
17の時から21年。歌い続けた声は、いわばようやく成人したわけだ。
そして僕は、この頃、やっと我が子を少しだけ認めて、送り出せる気がしている。
これまでにも作品を送り出してはいるが、録音物というのは、、この時代、もはやどうにでもなる。。それは良い部分もあるが、技術屋の甘えにもつながる。
録音して作品になった声というのは、修正して、着飾った、、いわば七五三の参拝や、入学式や卒業式のようなものだろう。これまでの僕はそれを見守っていた。
これ