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兎がほざく🐇その133

たしか老子は自分とは空洞だと言った。

空っぽになるまでもなく空洞。

空洞は何も持つということがもとよりできない。

地位も名声も物も、あるようにみえて、何一つ自分のものではない。
いつまでも留まるとは限らないから。

空っぽを思い出して、ひとつ笑ってみようか。

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