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兎がほざく🐇その144

ぼくが日常の生活に埋もれるのは、大きな問題から逃げているからだ。

終わりをひたすら待つ消化試合のような生活が、弱い心にはラクなのだ。

生の欲求と死の誘惑という表裏一体の矛盾を忘れて。

心を打たない小綺麗な歌を器用に詠みながら。

獅子の子よ!それでいいのか?

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