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兎がほざく🐇515

ヒリヒリと心の底に深刻な痛みがある人の作品には、受け手もヒリヒリします。

痛みそのものをつゆほども書いていなくても。

涙が涸れた果てに裏声になって長調のメロディーを歌っているように。

ぼくはチャップリンの喜劇映画にそれを感じました。

太宰治の文章にも。

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