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兎がほざく909

常におひとりさまの客として生きる老作家。

家族も友人も師弟もない。
自宅があっても泊まり客として帰る。
寝間着はあっても普段着はない。

旅人の生き方。

ぼくはそんな老作家と遭遇したとしても気づかないふりをするでしょう。

鏡に向かって挨拶などしないように。

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