初めてロードバイクを購入した話

ロードバイクを始める決意をしたわたしは、ロードバイクの購入のフェーズへ進みます。

ネットで見る。検索。メーカサイト。

たけぇ！！

100万するのから、安くても新品で15万。
1万円くらいのママチャリに乗っていたわたしは、自転車ってこんな高いの？
と思いました。
そんな中、楽天やAmazonで販売している、2万円台のロードバイクを見つける。
これでいいんじゃない？
そう思った。
友人もその価格帯のものでタイヤも車体も真っ白い物を勧めてくれた。

わたしはネットとyoutubeを頼りに調査した。
結果、その類のバイクは「ルック車」と呼ばれるものだということがわかった。
ロードバイクの形はしているが、走行性能はママチャリ。

とあるyoutuberさんはこう言っていた。
最初に乗るロードバイクがルック車だった場合、自転車を好きになってもらえない。

ルック車を避けるようになったわたしが次にたどり着いたのは、中古車だった。
これなら手が手が届く。と思った。

色々とみていくうちに、値段に対しての免疫がついてきた。

そして、以下のような結論を出す。
まだ続けるかどうかもわからないし、とりあえずは中古のバイクを買おう。
予算は5万円、メーカもよくわからないけど、調べていく中で見たことや聞いたことのある名前のメーカにしようと思った。
ヤフオクで、いくつかの完成車をウォッチリストに入れた。
その中でひときわ輝いている、黒地にグリーンのアクセントが付いた車体。

ANCHORというロゴが入っている。
聞いたことない！
調べる。。。ブリジストンだった。

現在価格は1万円ほど、1円スタートだった。
開催終了日時は3日後の22時くらいだった。
即決は13万円。

とりあえず2万円くらいまで入札しておく。
毎日そのページをチェックした。

そして、そのANCHORを欲しいと本気で思ってしまった。

こうなるとわたしを知る人はもう何を言っても無駄だとわかっている。

開催終了2時間前
現在価格は3万5千円ほど、確実に予算の5万は越えてくるだろう。

わたしは最初に決めた予算のリミッターを外す決意をする。

飲酒を始める。

開催終了15分前
ここでわたしは動く。

わたしは見えない敵の心を折るために、この時点で割と高めの金額を入札した。
入札5万1千円。

だが・・・

食らいついてきた。
即決ボタンにちらりと目をやる。
ここで飲酒ドーピングの効果が出てきたなと感じる。

ええい6万円！

何回かの入札があって、落ちた！
6万3千円+税

結果約7万円で落ちた。

後日、車体を引き取りに行って、わたしはロードバイクのオーナーになったのだ。

これが最初のロードバイクを手に入れた話。

これからロードバイクを始めようと思っている方には参考にしていただけると幸いです。