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早起きのための時間割で自分バージョンアップに気づく

今日のテーマ

今日は、朝渋「書く習慣チャレンジプロジェクト」のもくもく作業会に参加して、もくもくと書きます。
書く習慣をつけるための必殺技「他力本願」発動です。
これを機動力に、Day8から停まってしまっている『書く習慣』1ヶ月チャレンジも進むこと間違いなし!

今日のプロジェクトのテーマは、

第6回 【変化】あなたが朝渋を通じて得た大きな変化は何でしたか?あなたが感じた「早起きの良さ」を教えてください。

です。

「早起きの良さ」とは、早起きすること自体がもう良いことなのですが、早起きをすることでたくさんの恩恵が降り注ぎます。
まさしく三文の徳。
おもわず「得」という漢字を使いたくなってしまうほどお得なのです。
今回は、その中でも早起きの習慣化の秘訣である「時間割」に注目して、どうすれば早起きが習慣化できるのかについて、朝渋のみなさんの活動や教えていただいたことや自分の経験を通してご紹介しつつ、そこから降り注ぐ恩恵について(ちょっと偉そうに)まとめたいと思います。

早起き成功の秘訣

早起きの成功の秘訣、それは自分の決意から始まります。

私は毎夜、日記を書き散らしているのですが、連日のように

「今朝も起きられなかった」
「起きたけど二度寝してしまった」
「明日は早く起きてヨガしよう」

と反省会をしていることに気づきました。
ほんとに毎日書いており自分でもあきれました。
これではダメだなんとかしなければと思うけれど、自分の力だけではどうにもならない。できていたらもうとっくに早起きしている。反省会なんて開いていないわい。
ここは自分以外の誰かの力が必要だ!と認識を改め、ネット検索して早起きの習慣や朝時間について調べている中で、朝渋に出会いました。

もちろん即入会。
そして、半年くらいで早起きができるようになっていました。

いろいろ試行錯誤はしましたが、早起き習慣化成功の秘訣は、4つ。

  1. まず早起きしようと決意すること。

  2. 早起きして何をしたいかの目的を明らかにすること。

  3. 目的に沿って具体的なアクションにまで落とすこと。

  4. 起きてから毎日同じタスクをただやればいい、という意思の力を借りないルーティン化すること。

これが、一番ラクで近道であることを実感しました。
ではどうすればルーティン化できるのか?
次にルーティン化のツールとして「時間割」をご説明します。

時間割を作る

ルーティン化するときに一番いいツールが時間割です。
いつ何をどの順番でやるか、それを決めておくと、時計を見ながらタスクを進めるだけになります。
カンタンです。(とか言ってますが、実際にはカンタンではないですが・・・)
また、いつまでに○○タスクを終えなければならないという、おしりに火が点いた状態になるので、私のようなズボラな人間にはもってこいのツールです。

私の今月(2021年11月)の目標と時間割はこんな感じです。

【目標】
早寝のための夜ルーティンの定着化(夜ルーティングを終業時から寝るまでを設定)
『書く習慣』(いしかわゆきさん、クロスメディア・パブリッシング)の1ヶ月チャレンジを完了する。Day8で中断中。今月こそ「毎日書く」を習慣にするべく朝ルーティンと夜ルーティンに組み込んでいく。
【朝の理想の時間割】(在宅日編)
5:00 起床
5:00〜5:30 朝空の写真を撮る、白湯を飲む、手帳タイムで今日一日をプランニング
5:30〜6:15 書く/読む/思考トレーニング/アウトプットのどれか
6:15〜6:45 洗顔、着替え、トイレ掃除、ゴミ出し
6:45〜7:00 ラジオ英会話
7:00〜8:00 猫のごはんやお世話、朝ご飯、キッチンリセット
8:00〜8:30 お茶、瞑想
8:30〜 仕事開始

まずは、白湯を飲みながら、手帳タイムで、今日をプランニングしながら一日を見通します。
この時間は「自分を整える」ことが目的です。
今日をどんな日にするか、何をしなければならないのかをざっくり見通すことで、落ち着いた気持ちで今日を過ごせます(ような気がします)。
そして、書くための読む時間、読んだことをアウトプットする時間、書く時間をしっかり取り入れます。
ここは集中すると決めています。
猫が「ごはんごはんごはんごはんごはんごはん」と叫んでいても無視です。
目標を立てて、それをどう実現するかを時間割に組み込んでいきます。

最近、朝の時間割を実行しやすくなるコツを発見したので、それもご紹介しておきます。
時間割の中に、その時間でなければできないことを1つ2つ入れておくことです。
私の場合は6:45からのラジオ英会話です。
再放送はありますが、基本的にはこの時間でないと聴けません。
つまり、この6:45に合わせて、それ以前のタスクをぜんぶ終わらせておかねばという強迫観念が生まれるのです。
この強迫観念が中々有効なのです。
朝渋メンバーなら、5:00や6:00スタートの作業部や、その他の部活動、著者イベントなどもその時間でなければできないことなので、ぜひ時間割に組み込んでみてください。

時間割は変化する

さきほどご紹介した私の時間割は、「11月の在宅で仕事をする日の時間割」です。
休日の朝はまた少し違った時間割を用意します(これから作ります・・・)。
あるいは、その日の体調に合わせて、軽い時間割とみっちり重厚な時間割が必要かもしれません。
さらには、季節によっても時間割は変わってきます。
たとえば、夏なら夜明けが早いので、起きたらすぐに洗顔して日焼け止めを顔に塗っておかないと、朝活しているお部屋の中で日焼けしてしまいます。日焼け止め大事です。
また、早起きが習慣化してくると、早起きの時間を30分早めてみようか、という進化の時が来るかもしれません。

このように、自分の変化や周りの環境の変化によって、時間割は変わります。
また、自分が変われば、それに合わせて時間割もバージョンアップしていく必要があります。
毎週、時間割を見直して、順番を変えたり、内容を変えたりしながら、自分に合った時間割を見つけていく、まさしくこれは自分バージョンアップのためのPDCAではないでしょうかっ!
早起きで、時間割を作ると、自分のバージョンアップに気づける、これも早起きの良いところの一つです!

おわりに

早起きはたくさんの良いことをもたらしてくれます。

  • 自分が何をしたいかを知ることができる。

  • それを実現するためにがんばっている自分がいることに気づける。

  • 自分のバージョンアップに気づける。

  • 時間割で具体的アクションに落とすことでやりたいことを成し遂げることができる。

と、偉そうなこと書いていますが、まだまだ私も発展途上にあり、寝坊する朝もあれば、起きたのにグダグダとふとんの中で本を読んでしまう朝もあります。
こんな風になったらいいな〜という願望もたっぷり含まれています。ご容赦ください。

早起きしてみたい方。
まずは、決意からスタートしてみませんか?
時間割がポイントです!

(了)




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