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「日経X woman」今日のPik Up 記事

こんにちは。
日本のPR界の隅っこで日々企画を立てながら、頭から湯気が出そうな感じのあやおとと申します。日経X womanのアンバサダーに選んでもらったので、noteでグログを投稿し、後半に「PR目線」のお得情報をかいてます。

今日のpik up記事はこちら↓

あ"ー、許せない!おばさんの一番柔らかい部分を噛みちぎる犯罪すね。

まさに2日前「私の友人がロマンス詐欺にあって困っている」という相談を受けたばかり。
仕事の話の中だったが、一瞬「まだ被害にあってしまう人がいたんだ」という印象だった。

ロマンス詐欺というなんだか三文小説のような陳腐な言葉を聞いたのは、もうかれこれ6年ほど前のことで、専門家だという知人から聞いた話だった。

まずは、いきなりフェイスブックなどでHelloと短くメッセージが入る。
実は当時、私にも入っていて、その人はアメリカ在住の韓国人と名乗る男性だった。
その男性の写真はかなりのイケメンで、毎日のように「かわいい」「話したい」などのメッセージが来続けた。
流石に好奇心に負けた私は「こんにちは!なぜ私に話しかけたんですか?」と返したところ、「素敵で一度で恋に落ちた、愛してる💕」などと韓流映画顔負けの愛の告白。

当時はロマンス詐欺などという言葉も知らず、その一言でまともな思考回路は吹っ飛び、とんとトキメキから遠ざかっていた私は、一撃で昇天・・。

その直後、前出の専門家である友人から「ロマンス詐欺」という、にっくき犯罪が横行していること、被害にあって自分一人で抱え込んでしまって身動き取れずになっている女性が大勢いることを知った。

当時聞いた印象的な話としては・・
犯人集団はインド、アジアに住む二十歳そこそこのIT集団であることが多い。
SNSの写真は、それをGoogle検索してみると、ヒットする「そのあたりに落ちてるイケメン写真」であること。
アメリカ人だとアーミーだと名乗ることが多いそうだが、そもそもアメリカの陸軍が制服姿のSNS公開を禁止しているのであり得ないということ。

また詐欺被害者は、被害を告白すると、他の女性から「いい歳して」「詐欺に引っかかる方が悪い」などと非難を受けてしまうことが、また辛いとのこと・・。

ロマンス詐欺にあったご友人を持つ方には、私の専門家相談窓口をご紹介した。
すると今日・・「実は詐欺にあった本人は私なんです。恥ずかしくて言い出せなかった」とカミングアウト。
結論。
顔も見たことのないイケメンが話しかけてきたら、それは、絶対に「軽蔑を込めて」瞬殺でブロックしましょう。

【あやおとのPR目線】
井出智香恵さんの取材フック・・こちらも書籍の出版からでした。
こういったプライベートを告白することって、「正直すごいなー」と感心する一方で決断した見返りは大きかったんじゃないかと推測します。

ざっくり検索しただけでも、取材記事が出るわ出るわ(笑)
テレビにも5番組くらいはあっさり検索に引っかかってきました。

このPR効果で実際の本の売り上げがどれくらいあったかはわかりませんが、PR業界で言うところの広告換算値(その媒体でその分数、または枠の大きさでCMや広告を打った時の値段)で計算すると、意外に7500万円くらいは余裕で行ったんじゃないかと思うワケです。
特にテレビは、系列局という素晴らしい存在がありますのでね・・・。

さ!
皆さんも、どうぞご参考になさってください!
ビバ!PR広報ライフ💕

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