いく にげる さる
昔の人はよく言ったもので。
1月 いく
2月 にげる
3月 さる
この言葉を初めて知ったのは小学生の頃だっただろうか。
当時は特に実感もなく、へぇ〜と言った程度だった。
小学生の1月2月3月といえば3学期。
1年の中で一番短い学期で確かに気付いたら終わっていたように思う。
時が経ち、社会人歴も2桁を超えてこの言葉が痛いほどに身に沁みる今日この頃。
noteに現実(仕事)のことは書かないようにしていたが、どうにもこうにも物理的にも精神的にも圧迫されるようになってきた。
1月。猫の手も借りたいどころの騒ぎではない毎日。そのせいで記憶もないまま終わってたのだろうと思っていた。
2月。助けが入り少し余裕が出てホッと一息。気が緩んだのだろうか。気づけばまた終わっていた。
そして3月。もう3月⁉︎と久しぶりすぎるnoteを開いたものの、書きあがらず保存していたらもう1週間が終わっていた。早すぎる。速すぎる。
以前、書けなくなるのが私のSOSと書いたことがあるが、今回もそのSOSが出ていた模様。以前より悪化しているのはそのSOSに気づかない、いや気づかないふりをしていたことだろう。
創作にはまだまだかなりのリハビリが必要だが、エッセイ的な書き殴りからリスタートしたい。
いく にげる さる
足踏みばかりの私には羨ましいほどのスピード感。
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