バレンタインと季節商戦。
ご無沙汰ぶりです。所用があり、更新できておりませんでした。
本日は、2/14、「バレンタインデー」について考えようと思います。
バレンタインの起源
バレンタイン」は司祭ウァレンティヌスの名前に由来
かつてバレンタインデーは、西暦269年2月14日に処刑された、司祭ウァレンティヌス(あるいはヴァレンタイン)を祭る日だったといわれています。
始まりは贈り物のイベント、ではなく、神話に関連する祝日だったのですが、これをうまくマネタイズしたのが、日本の製菓会社になります。
一説によると、昭和10年に神戸のモロゾフ製菓が、外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』で、「あなたのバレンタインにチョコレートを贈りましょう」という広告コピーを掲載したのが、バレンタインチョコの始まりなのだとか。
これがさらに転じて、現在では「意中の男性に対して、女性が(手作り)チョコを贈る日」として定着しています。
バレンタイン経済効果
バレンタインデーという1日は日本経済に大きな影響を与えています。
「日本記念日協会」が2007年に発表したデータでは、2006年時点でバレンタインデーに関する経済効果は約1,300億円。また、2021年の「バレンタインデー」の推計市場規模は前年比約20%減の約1,050億円。
また、バレンタインデーに対応するホワイトデーも、上記と同額程度の経済効果があるといわれており、恋愛・スイーツに関わるほろ苦いビッグイベント(?)となっております。
コロナとバレンタイン
一方、年々増えてきていたバレンタイン効果ですが、コロナ禍で2021年、2022年が減退傾向にあります。理由としては、外出自粛による購買量減、義理チョコ減少、メディア発信(リアルでの広告など)によるインセンティブ減少、などたくさん要因はありそうです。
私も、コロナを原因に貰う数がかなり減りましたね。。(元から少ないというのは置いといて)
それではまた。
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