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演技レッスンで大事にしている事。

事務所のレッスンで、生徒さんに「こんなことやってますよ」って事をお知らせするために紹介文を作ったんですが、作ってみて、「ああ、こんなこと考えてるんだな」って自分で改めて認識したわけです。

てか、こういう事をきちんとプライベートレッスン紹介記事にも書かんといかんだろという反省。

というわけで、せっかくだし文面を掲載します。

こんな事を思いながら、大事にしながらレッスンします。

映画や舞台などを見ていて目を引く俳優さんは、世間一般的にいわれる「個性」というものを強く感じます。

僕は個性を持ってない人間はいないと思っていて、個性があるとかないとか言われるのは、それが色濃く表面に出るか出ないかの違いなのではないかと考えています。

「個性」とは「変」なところです。自分の「変」なところを意識して使いこなすことができれば、誰にも真似できない唯一無二の武器になります。

僕のレッスンでは、セリフのないエチュードを中心としたワークの中で、「普通」とは何かを考え、更に、自分自身の「変なところ=個性」を探していきます。

個性がないと言われる人は自分の個性が一体どこにあるのか探していき、個性があると言われる人は、その個性の有効な使い方を探していただきたいと思っています。
レッスン「セリフのない演技」紹介文 案1
人間の本音は「言葉」ではなく「行動」に出ると言われています。

言葉は「意識」に制御されていて「嘘」をつくこともできますが、
行動は「無意識」が反映されてしまうので「本音」が現れてきます。

例えば、「瞬き」はその最たるものです。
知らぬ間に瞬きが多くなってしまうのは、無意識のうちに「緊張」という本音が行動に反映されているのです。

僕のレッスンでは、台詞のないエチュードを中心としたワークの中で無意識を一度有意識化し、「台詞」に頼らず「行動」によって、今何を感じているかを、観客に魅せられる「演技力」を取得していただきたいと思っています。
レッスン「セリフのない演技」紹介文 案2
「演技」は特別なものと思われがちですが、実は人間は日常的に演技をしています。友達の前、家族の前、仕事場など、無意識のうちにそれぞれ少しずつ違った自分を演じている。というと、ピンと来られる方もおられるのではないでしょうか?

僕は、そんな「無意識」のうちに演じている自分をきちんと認識し、それを軸にして、自分でも見たことのない「自分=他人」を探すという事が「役作り」というものではないかと思っています。

僕のレッスンでは、セリフを必要としない演技の基礎的なワークをしながら、実際に台本も使いながら、台本に基礎をどう活かすかまでを、時間の許す限りお伝えしたいと思っています。
初心者向けのレッスン紹介文案

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