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与論島のナビィさん

「令和の虎」の虎の子速報が10月の末に公開になりました。
 私と「人妻の占い師」中野佑果さん、氏原英明さんと共に出演しているのが与論島の焼肉屋のナビィさんです。
 彼は木下住男さんという難病の方を応援しているナイスガイです。

 私は昨年10月に189人目の志願者として「令和の虎」に出演し「1週間で800冊の予約を獲得できれば」という条件付でallになりました。
 その条件は無事クリアできたのですが、予約開始早々に注文をしてくれたのが他ならぬナビィさんです。それも100冊。
 何故、100冊も注文してくれたかと言うと「100冊注文してくれた方は本に載る」というオファーに魅力を感じてくれたからです。

 本文にも書きましたが、本が完成したら100冊は渡す約束でした。だから、その100冊を定価で販売できれば実質0円で本に載ることができるわけです。
 これをチャンスと見た方数人が今回、共著者になりました。自分がオファーを受ける側だとしても載っていたと思うので決して悪いオファーではないと思うのですが、このオファーは賛否両論でした。

「お金を払えば誰でも載れるの?」と思った人もいるでしょう。
  私は無印本命プロジェクトを主宰しています。無印本命とは「今は無名で市場価値はない人の中で自分は本命すなわちNo.1と思っている人」のことです。だから無印本命の人という基準の中で100冊注文してくれた人は載ることができるというのが正解です。

 では、そのナビィさんの文章は載せる価値があったのでしょうか?
 これに関しては「令和の虎」の虎だった茂木哲也社長が私と高澤有紀社長との鼎談で面白かった共著者としてナビィさんと前述の中野さんの名をあげていたので、読む価値があったと言ってもよいと思います。

 ナビィさんは本の発売後も積極的に宣伝してくれていて、彼がきっかけで、かなりの注文が入っています。
 先日は与論島の図書館に寄贈したとの報告も頂きました。正直、彼がここまで動いてくれるとは想像もしていませんでした。
 それだけ木下さんの難病(眼球使用困難症)の認知度を高め、そうすることで治療法が見つかり、結果的に木下さんや同じ病気で苦しんでいる人を救えるという思いが強いのではないでしょうか。
『夢をかなえるもう』のナビィさんのパートは必読です!

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