アレンジおせち教室【ソトイク】レポ
All photo by GoReiko
タクモク特別版
こんにちは、ソトイク・プロジェクトの臼井です。
定例開催している「託児付きモクモク会(通称タクモク)」の特別版として、
12月は、えんぱーく食育室にて
託児付き・アレンジおせち作り教室を開催しました。
さっそくですが出来上がったお料理がコチラ!
とーーーーーっても美味しく出来ました!!!
食べたら身体が喜ぶのが分かる…!
子どももパクパクどんどん食べるので、取り合いでした(笑)
講師を務めてくれたのは、
シオジリ_ストアのオーナーシェフ 宮内隼人さん。
普段お店で接客を担う奥様も手伝いに来てくれました。
私たちの
「おせちを作ってみたいけど、なんだか難しそうなのでコツ教えてください」
「子どもが小さいと時間が取りにくいんです」
「幼い子どもも食べれるメニューだと嬉しいです!」
「つまり、従来のおせち"らしくない"おせちって何かないですか!?」
と我儘言いたい放題のリクエストに応えてくれました。
・ずっと鍋を見張っていなくても半ば放置で出来る調理法
・失敗しない塩加減
・ソースにもドレッシングにも応用できるベースの作り方
・味見のコツ などなど
簡単だけどそのひと手間で仕上がりが激変するポイントを
惜しげもなく教えてくれました!
参加者はママだけでなく、ご夫婦やパパお一人様、
お子さんはいない方々も♪
ソトイクらしい多様な顔触れです。
「子どもをおんぶせずに料理できるなんて、いつぶりだろう!?」
「子どもに呼ばれず、お料理に集中できる」
「産後、夫婦ふたりの時間が初めて」
「プロの技は本当にすごい」
と皆でお喋りしながら、
学生時代の調理実習のように楽しみました♪
参加者の皆さんにはレシピを共有しましたが、
シオジリ_ストアで実際に食べられるお料理もあります!
子連れも大歓迎だそうです♪
ぜひ行ってみてください!
託児ルームも大賑わい。
塩尻商工会議所の木育フェスティバル実行委員会からお借りしている
木育おもちゃは、小さい子も大きい子も楽しめます♪
保育士スタッフに加え、今回は高校生ボランティアやいわゆる潜在保育士さんも参加してくれました!
みんなで作ったごはん
終盤、ちょっとハプニングが。
お料理の時間が押してしまい、
託児ルームにいた子ども達を食育室に集合させることにしました。
事務局の不手際で
参加者の皆様には大変申し訳なかったのですが、
その中での出来事が有意義でしたので敢えて書いておきたいと思います。
意図せず、「家事と育児をみんなで協働する」状態になった食育室。
うちの子よその子関係なく皆で代わる代わる子どもをみながら
なんとか料理を仕上げます。
参加者それぞれの、親としての顔を見るのは
なんだか新鮮さも。
私の手が離せないときに、子どもに「ママ、トイレ行きたい」と言われ、
(しかも息子と娘が別々のタイミングで言う…)
すかさず保育士さんやスタッフに連れて行ってもらいました。
その場に頼める人がいるなんて(家ではそうもいかない)
ありがたく、不思議な感覚さえしました。
きっとお子さんがいるお家では皆こんな風に
常に色んな事が同時多発・同時進行し、その度に臨機応変に対応されていると思います。
個人的には、そんな状況を1人(ワンオペ)でこなしていると、しんどくなってしまう事もあるのですが
誰かとやれば楽しく乗り越えられるのを改めて感じました。
そして完成したお料理を食べ、息子が言いました。
「みんなが作ったご飯、美味しいよ」
料理している現場を見ずに、仕上がった料理を食べただけでは
この”みんな”が主語の感想は出てこなかったことでしょう。
子どもから見えた親の姿も少し貴重だったのかもしれません。
準備不足は改善ですが、
ソトイクには以前から「親子で一緒に参加できる企画もやってほしい」という意見も寄せられており、
今後は、育児者と子が離れて楽しめる時間も、一緒に取り組む機会もつくっていけたらと思います。
終わりに
とても濃密だったアレンジおせち作り教室。
途中で参加者の方がこんな事を言っていました。
「こんなに手間をかけて作られているなんて、
プロの味は美味しいわけだ」
うんうん、本当にそうだ。うんうんうんうん。
こうして学んで家で作ってあげるのも良し、
美味しい外食を家族で楽しむのも本当に幸せなことだなあ〜と実感しました。
最後に、某Hさんが提供してくれた塩尻産の長芋をお土産に持って帰っていただきました!
たくさんの方々、スタッフの夫たちのご協力があって成り立っています!
来年からも皆様のご参加お待ちしています。
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