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漫画「メダリスト」誰にも負けられない一つがある。

皆さんは、「メダリスト」という漫画をご存じでしょうか?

月刊アフタヌーンにて連載中のフィギアスケートを題材とした物語です。
作者のつるまいかださんのデビュー作となっています。

上のリンクからアフタヌーンにて2話まで見ることができるので、気になる方は是非見ていただきたいです。


あらすじ

フィギアスケートが好きだが、家庭の事情で隠れて練習していた少女・いのりと、夢やぶれた青年・司(つかさ)が出会い、そこからフィギアスケートを通して成長していく物語となっています。

TVでオリンピックやスポーツ番組で見る機会ことはあっても、フィギアスケートのルールや点数がどうやって出るのかがわからない、、という方でもわかりやすく説明しているので安心です。


読んでの感想

・スポ根


主人公のいのりが、コーチとなった司とトライアンドエラーをしながら、成長していくものであり、コーチと選手という協力関係がメインになってきます。

もともといのりは、リンクで練習をしていましたが、諸事情で親もそれを知らず、受付のおじさんと裏取引(ミミズ)をして、リンクで練習していました。

そこから司が、いのりの練習姿を見て、「いのりのコーチがしたい」と親を説得するということから始まります。

なんやかんやあり、コーチになった司がいのりが勝つための戦略がおもしろく、それに答えるいのりの姿も応援したくなります。

・分かりやすく解説が入っている

フィギュアスケートは、「テレビでしか見た事がない」という人にとってもかなり理解しやすいストーリーになっています。

世界大会までの流れや、点数基準の話、なぜアクセルが強いのかなどストーリーにそって分かりやすく解説されています。

私自身もほとんど知らないまま読んでいましたが、フィギュアスケートの奥深さを知りながら楽しんで読めました。


終わりに

今後も主人公の成長がめちゃくちゃ気になる漫画です。

漫画は9巻まででており、最近アニメ化が決まり、これから世間に周知されていくように思われるので、みなさんもぜひ読んでみてください。

そして、月刊アフタヌーンの新規発掘力はかなり気になるところです。


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