どのビザを取るのが現実的?

日本人がアメリカで働く場合、避けて通れないビザ問題。
はっきり言って、お金と時間の大量投資は避けられない。
短期間であればワーホリを採用している他の国をおすすめします。

以下、一般的なビザ取得のプロセスを、ざっくりと。

1 米国企業ローカル採用
募集ポジション数は多いが競争率が高い。報酬はもちろん米国水準。
経験やrefferalがないと面接にすら辿りつかないのが現実。
ビジネスレベル以上の英語と、専門性の強い職歴は不可欠。

2 日系企業ローカル採用
日系コミュニティが発達した大都市限定。
会社の面接は比較的ラク、なんなら英語は不要なことも。
未経験でも採用の可能性あり。
報酬は非常に低く、生活費を下回る可能性も高い。
弁護士や申請費用などは本人負担、というところも珍しくない。

上記2つの場合、H-1Bビザを申請することになる。
が、何十年も需要>発給状態なので、ビザ申請以前に、企業側が抽選プログラムを突破することが大前提。抽選の当選確率は下がる一方で、2022年は50万人に迫る勢いだったとか・・・(現在のH1-B枠は65,000+20,000)。
落選した場合は、次の年の抽選を待つのみ。

2の日系企業ローカル採用でJビザという話も聞いたことあるけど、これはあくまでも「インターンシップビザ」なのをお忘れなく。

3 日本の外資系企業から米国本社へ転籍
アメリカで安定した報酬を得ながら働くのには最も現実的な選択。
なんなら一気に、永住権申請まで話が進む可能性も。
GAFAあたりを目指す必要があるので難易度は高く、職種は限定的。

4 日本企業から米国支社へ駐在
安定した収入、治安の心配が不要な家、病院にかかるのが怖くない保険。
会社の命令で渡米しているので、最も安定して暮らせる環境が提供される。
昔は、3回駐在すれば家が建つくらい、手当が分厚かったとか。
滞在は期間限定。期間は会社任せ、ビザ=駐在期間とは限らない。

アメリカで働くためには「就職」「ビザ」「弁護士」がセット。
長くなったのでその話は、また改めて。


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