見出し画像

【アガベ】発根管理に失敗した話

さすがにへこんでいる。大事に育てて立派な株にしたいと思っていたのに発根すらさせてあげられないなんて。。。

8月末にチタノタ・フィリグリーの子株を購入し、土耕で発根管理をしていた。2週間ほど経ったときに全く動きがなくて気になったので一度取り出し、発根していないことを確認したのちにリセットして再度土耕管理を開始した。それから少したって一番下の葉が透けはじめ、水が溜まってブニブニになっていることを見つけた。今思えばこの時にもう一度土から出して葉を取り除いていればよかったのかもしれないが、購入元に相談したところ発根による下葉の枯れではないか、とのことだったのでそのままにしてしまった。一晩明け、様子を見るとブニブニが別の葉にも広がっていたのでこれは普通じゃないと思い、取り出してみるともう腐りが入っているではないか。。

右下の葉がブヨブヨ。
株の根元も水が溜まってきている
取り外した葉。まるで水風船のよう。

今思えば原因はいくつかあるだろう。リセットした時に下葉に傷があったが、そこから水が入ったのではないか、とか、数日家を空けている間にサーキュレーターが止まってしまって蒸れたのではないか、とか。総合的に考えると発根管理を始めるときは乾燥させることは必須だろうが、おそらくこの乾燥させるプロセスが不十分だったのではないかと思う。今後の発根管理の際には一度乾かすことを徹底しよう。。

フィリグリーはとても好きな園芸品種なのでこれに懲りずぜひリベンジしたい。また新しく子株を探そう。ごめんね、枯らしてしまったフィリグリー。

元気だった頃のフィリグリー。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?