「物語」から「物語」を生む
こんばんは、臼井隆志です。アートの探索マガジンを更新します。
今日は、劇団「範宙遊泳」のみなさんと一緒につくったワークショップの感想を綴ります。
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劇団範宙遊泳とともに「ももたろうのつづき」という作品に関連するワークショップをつくった。
「ももたろうのつづき」は、こちらのYouTubeから無料で視聴することができる。30分の短編演劇だが、映像作品でありながら演劇的身振りを効果的に活用しており、3歳になったばかりの娘も笑いながら怖がりながら30分しっかりみることができた。
今回のワークショップでは、この映像作品を鑑賞してもらい、参加者にさらにその続きをつくってもらうことを目的とした。その作り方において、ただお話を考え、口頭で発話するだけでなく、参加者が考えた物語を、実際に俳優たちがスタジオで演じる。オンラインで、俳優たちに向かって考えた物語を語り、それをスタジオにいる俳優たちが演じてみるのだ。
物語創作のワークショップも、演劇/演じる体験をするワークショップも多々あるが、プロの俳優を演出する経験ができるワークショップはめったにないだろう。非常に貴重な機会だった。
範宙遊泳×コネリング・スタディ『ももたろうのつづき』のつづきをつくるワークショップはじまりました🍑
— 範宙遊泳 (@HANCHU_JAPAN) August 29, 2021
7組のこどもたちと物語のつづきを紡いでいきます。https://t.co/Bg8Kf4J8h2 pic.twitter.com/qKaHNEpHG5
【演劇ワークショップレポート】
— THEATRE for ALL(シアターフォーオール) (@THEATRE_for_ALL) August 30, 2021
範宙遊泳さんと『ももたろうのつづき』をつくって演出するWSを開催しました
桃太郎がカービィに吸い込まれたり🍑
ウエディングドレスを買うために鬼がパンツを売ったり👹
物語の外側から科学者が乱入してきたり🧪
みんなのアイデアからその場で作品が誕生しました! pic.twitter.com/vy0FJnG4Jb
このワークショップ後に、劇団のみなさんに送った感想文をここに記載する。
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範宙遊泳のみなさま
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