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11月第4週の日記:散らかった実践は一つの問いにまとまる

11月も第4週。来週はもう12月だ。早いものだ。あいかわらず寒かったり暑かったりする変な気温だが、公園で遊べてよかった。

相変わらず、疲れやすい体質なのは変わらず、終わらない育児家事にぐったりする毎日で、それゆえに苛立ちの症状が出る日も多くて、はーもう大変と泣きたくなる日もあるが、それでも仕事は楽しくて、毎日おもしろいことがたくさんある。ワーカホリックな自分がいるなと思う。

子どもの居場所に関わること、ブランディングに関わること、美術館に関わること、さまざまな体験をした1週間だった。

そんななかでふと「同じものを見るとは何か?」という問いが浮かんだ。もしかして、自分が15年続けてきたことはこういうことなんじゃないか?という一つの帰結が見えた気がして、その帰結をひとまとまりのテキストにしてみた。なんなら書籍化を妄想して目次まで書いてみた。

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