Land and Beyond|大地の声をたどる
こんばんは、臼井隆志です。アートの探索マガジンを更新します。
今日は、先日鑑賞した展覧会の感想を書きます。
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やっと、大好きな美術展を見ることができた。まもなく3歳になる子と、0歳10ヶ月の子と一緒だったので、じっくり味わうように見ることは叶わなかったが、それでも、その空間に立ち、空気の振動を感じ、作品と作品との距離を感じた経験は、ぼくにとって得難く、心震えた。
2020年3月以来、まともに美術展を鑑賞したのは初めてだった。もとより美術館にいくことは、ぼくにとってはリサーチの一環であり、趣味や娯楽といった感覚ではなく、美術館やギャラリーを定点観測することはぼくにとって必要な行動だった。それが叶わなくなった1年半の間、とても苦しかった。
ワクチン接種のために都内に足を運び、帰りしなに妻にわがままをいって、京橋まで足を伸ばして展覧会を鑑賞した。
四方幸子さんキュレーションによる展覧会『上村洋一 + エレナ・トゥタッチコワ「Land and Beyond|大地の声をたどる』である。
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