インナードライとテクノロジーの話。
こんにちは。ご訪問いただきありがとうございます。
ひとと地球の無垢をめざすライフスタイルブランド、USS by papawash(アス バイ パパウォッシュ)です。
ついに明日から正式発売のボトルエッセンスは、インナードライ肌さんのことを考えて作った化粧水。『夕方ごろから、テカリや化粧崩れが気になる…』そんなお悩みを感じられる方は、インナードライ肌になっているかも?
今回の記事では、インナードライの肌状態と、それを改善するボトルエッセンスの技術をご紹介します。
開発時にノートに書いていたイラストも使いながら、ご説明いたします(恥ずかしい…)
インナードライとは?
インナードライとは、皮脂分泌量が多く、水分量が少ない状態のこと。水分と油分のバランスが乱れた状態です。
この状態だと、皮脂のベタつきやテカリがあるので「自分は乾燥していない!」と思いがちですが、実は肌内部は水分が足りず乾燥しています。(イラスト参照)
インナードライの原因は、ストレスや外的刺激など様々。また、皮脂のベタつきが気になって乳液やクリームを使わないお手入れを続けることにより、さらにインナードライが進む可能性も考えられます。
水分と油分のバランスが崩れると、バリア機能も乱れがちに。
普段は何ともない小さなダメージでも、バリア機能が弱まることで微弱な炎症反応が起こり、将来のシミやシワといった肌悩み予備軍を生み出してしまいます。
このインナードライ状態を脱出するには、
①水分をたっぷり与える
②水分を保持できる状態に整える
③油分できちんとフタをする
これら3つのことが大切です。
USSボトルエッセンスは、この①と②を解決するべく、ふたつの技術を取り入れています。
すーっとなじんでバリア機能を改善する技術
肌が水分を逃がさない仕組みとして、細胞間脂質・天然保湿因子・皮脂膜の3つが大事になります。とくに細胞間脂質は、肌の水分の通り道。水分が逃げないように、層状のラメラ構造を作っています。(イラスト参照)
このラメラ構造を整えるのが、「すーっとなじんでバリア機能を改善する技術」。マンノシルエリスリトールリピッド(表示名称:糖脂質)という成分が担っています。
マンノシルエリスリトールリピッドは、オリーブ油を発酵して得られる両親媒性物質です。水と油の両方になじみ、肌の中のバリア機能と似た性質を持ちます。細胞間脂質を補充する機能をもち、セラミドと同レベルの皮膚保護効果が期待できるスゴイ成分なんです!
このマンノシルエリスリトールリピッドを、水添レシチンと組み合わせることでさらに機能を向上させています。角層水分量増加、バリア機能の改善作用が確認された、保湿成分です。
しかも天然由来!嬉しいですね。
たっぷりの量を肌に届けるとろぱしゃ技術
いくら肌に良い成分を使っていても、実際に肌に塗る量が少なくては、効果を発揮できません。サラサラの化粧水を使うときに、手のひらから零れ落ちてしまうことはありませんか…?意外と、適正な量が使えていないものです。
そこで、手のひらから零れ落ちずに、肌にたっぷり潤いを届ける「とろぱしゃ」の感触を採用しました。
とろみが強いので(その分、ボトルから出しづらいですが…)、手から零れ落ちることがありません。ジェルの形を保っている成分がセンサーのように働き、肌に触れた瞬間からぱしゃっと崩れて、化粧水をたっぷりと肌に与えることが可能に!
このふたつの技術で、インナードライ肌に水分をたっぷり与え、肌の中で潤いを保持する機能をサポートしています。
と、技術を詰め込んだボトルエッセンスですが、ひとつだけ心配な点も。
それは、しっかりと肌になじむまでに、しばしお時間がかかるという点です…。マンノシルエリスリトールリピッドは、肌の構造にじわじわとなじみながら浸透する成分。浸透経路をこじ開けるタイプの即効性の高い浸透促進剤とは、少し性質が異なるからです。
手のひらで押さえているときには、「ああ。今少しずつ、なじんでいってるなあ…」と実感しながら使ってみてくださいね。
あとは、③油分できちんとフタをする のステップをお忘れなく。
あなたの肌がインナードライを脱して、一日中ご機嫌な状態でいられることを祈っております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
▼正しい使い方はこちらをチェック!▼
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