自動販売機は社会を映す鏡?──自動販売機マニア・石田健三郎さんに聞く、「自動販売機」と「まち」
まちを歩いていて多くの自動販売機を見かけるのは日本ならではの風景です。
日本は自動販売機の設置台数の多さが世界でも有数の国。さらに、屋外に設置されている割合は群を抜いているそうです。
災害時には備蓄倉庫や一種の電源として扱われたり、子どもや高齢者を見守るカメラやネットワーク機能を備えたものがあるなど「まちなかに溢れている」という特性を活かした、一種のインフラとして扱われるようにもなっています。
そのようにまちと密接な関係を持つにもかかわらず、当たり前の存在だと思われている