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井の頭自然文化園①2023年10月18日

井の頭自然文化園
①2023年10月18日

初めて来ました!目的はユーラシアカワウソです。動物園と水生物園に分かれていますが、チケットは1枚で両方入園できます。ユーラシアカワウソは動物園の方にいます。

事前に情報収集したところ、カワウソ見れたことない!という声が結構多いい印象で、夕方4時頃のご飯前なら比較的見える可能性が高いようでした。展示場は日中、人でガヤガヤしてると思いますが夜行性と言われてますもんね。

午後2〜3時はやっぱり姿が見えませんでした。見事に気配がなかったのですが、右側に石が積まれた穴のような場所があり、奥で影が若干動いてるように見えたのでそこで眠っているのかなぁと…でも木や草の影にも見えたので自信はありませんでした。

他の動物を見ているとユーラシアカワウソのお隣さん、ホンドテンが活発に走り回っていました。テンはカワウソと同じイタチ科!初めて見る姿に感激しつつ観察していると、何かに注目している様子に気がつきました。

飼育員さんを待ってる?
あれ?その視線の先は……
あ!!ユーラシアカワウソ!!

白い部分が顎で、尻尾を枕にするように体を折りたたんで眠っているのだと思います。まさかホンドテンを観察していたらユーラシアカワウソを見つけられるなんて!場所としては予想通り石が積まれたところです。裏側は小屋のようになっていたんですね。

バターチキンカレーおいしかったです!
午後4時、起床!!

改めて、ユーラシアカワウソ(ヨーロッパ亜種)の“はな”です!おはようございます!

展示場左側の木箱
今年2023年5月に新しくなったばかり!
ここは近距離で観察できます
足の裏、爪もバッチリ見えました!
愛らしくて私の表情筋は緩みっぱなしでした
素敵ですね

野生のユーラシアカワウソは休息場所を複数持つそうで、井の頭の“はな”もこの展示場の中でそのように生活する姿を見ることができました。
カワウソとテン、同じイタチ科として隣で見比べることができるのも井の頭の特徴ですね。

ごはん!!

魚の大きめな切り身が4〜5枚?入った銀のトレーを飼育員さんが置いていきました。

手は使わないスタイル

飼育員さんが外から見守っていることに気づいた“はな”。切り身が最後の1枚だったからか、ちょっと移動して隠すように?守るように?食べてました。元気そう!

閉園前にもう一度ホンドテンの様子を見に行って、戻ってきたらなんとも面白い状態でうとうとしてるではありませんか!かわいい!!

いつまでも見ていたかったですが、ほぼ貸切状態になった静かな園内でこんなリラックスしてそう様子を見れて贅沢なひとときでした。はな、元気でね。きっとまた来ます。

来年2024年の壁掛けカレンダーをおみやげにしました!ユーラシアカワウソの月はないのですが、ホンドテンはあります。カレンダーの写真をきっかけに、気になる生き物が増えていくのも楽しみです。


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