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夏ドラマ2024 日程・内容

2024年の7月スタートの民放夏ドラマについて、主に制作陣に注目して、過去の代表作や期待度などをまとめてみました。
今回はすでに放送されているドラマが多いので、一部の作品は初回を見たうえで今後の期待度も書いてみたいと思います。
※( )内は代表作、☆は連続ドラマのメインライターもしくはチーフディレクターだった作品。


月9『海のはじまり』(7月1日~)フジテレビ


出演:目黒蓮、有村架純、泉谷星奈、木戸大聖、古川琴音、池松壮亮、利重剛、山田真歩、大竹しのぶ 他
脚本:生方美久(☆「silent」、ヤングシナリオ大賞「踊り場にて」)
音楽:得田真裕(☆「silent」☆「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」)
主題歌:back number「新しい恋人達に」
演出:風間太樹(☆「silent」☆「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」)
   髙野舞(☆「アライブ がん専門医のカルテ」「隣の家族は青く見える」)
   ジョン・ウンヒ(「いちばんすきな花」)
プロデュース:村瀬健、唯野友歩(制作)、渡辺恒也(編成)


さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く、愛の物語。元恋人の死をきっかけに娘と出会う主人公を、月9ドラマ初主演の目黒蓮さんが演じます。相手役は有村架純さん。元恋人役は古川琴音さん。その他実力派の俳優陣が脇を固めます。脚本は「silent」で、丁寧な台詞と巧みな構成力をみせた生方美久さん。教師×生徒(踊り場にて)、恋人(silent)、友達(いちばんすきな花)につづき、親子をどう描くのか注目したいです。監督は「うきわ」「チェリまほ」「silent」などで環境音を活かした演出や丁寧な映像表現に定評のある風間太樹さん。過去作は秋・冬を舞台にした作品が多かったことから、夏をどんな映像で見せてくれるのか楽しみです。音楽は「アンナチュラル」「MIU404」「いつ恋」「silent」「グッド・ドクター」をはじめ多くのヒットドラマの劇伴を手がけ、優しい曲やアップテンポな曲に定評のある得田真裕さん。プロデューサーは「14才の母」「太陽と海の教室」「BOSS」「いつ恋」「信長協奏曲」「silent」をはじめ社会派ドラマからエンタメ作品までこだわりのテーマやキャスティング、脚本・演出・音楽の個性が光る作品を多く手がけてきた村瀬健さんです。事前に宣伝されていたとおり主演の目黒さんと、脚本の生方さん、監督の風間さん 髙野さん、音楽の得田さん、プロデュースの村瀬さんは「silent」につづき2度目のタッグ、有村さんと髙野監督、得田さん、村瀬プロデューサーは「いつ恋」以来のタッグとなります。個人的には古川さんの父親役に利重剛さんが出演されるのも嬉しいですし、大竹しのぶさんの演技にも注目です。

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月10『マウンテンドクター』(7月8日~)カンテレ


出演:杉野遥亮、岡崎紗絵、宮澤エマ、向井康二、近藤公園、トラウデン直美、工藤美桜、吉田健悟、八嶋智人、遠山俊也、平山祐介、石野真子、石丸謙二郎、檀れい、大森南朋 他
脚本:高橋悠也(☆「仮面ライダー」シリーズ、☆「金田一少年の事件簿N(neo)」
音楽:林ゆうき(☆「緊急取調室」シリーズ、☆「ストロベリーナイト」)
主題歌:Official髭男dism「Sharon」
演出:国本雅広(☆「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」「デカワンコ」)
   高橋貴司(「シッコウ!! ~犬と私と執行官~」「水球ヤンキース」)
   保坂昭一(「転職の魔王様」「親愛なる僕へ殺意をこめて」)
プロデュース:近藤匡、大城哲也


山岳医療にスポットを当て、圧倒的なリアリティーとスケール感で描く。主人公の山岳医を演じるのは杉野遥亮さん。主人公と対峙する先輩山岳医を演じるのは、大森南朋さんです。脚本は「仮面ライダーシリーズ」「金田一少年の事件簿N」「ザ・ハイスクール ヒーローズ」などミステリーや特撮作品を数多く手がける高橋悠也さん。山を舞台にした壮大でアクロバティックなストーリーに期待したいです。音楽は「緊急取調室」「嘘の戦争」「ストロベリーナイト」「左目探偵EYE」「トライアングル」など繊細でシリアスな劇伴や、「リーガル・ハイ」「波よ聞いてくれ」などのコミカルで特徴的な劇伴を手がける林ゆうきさん。こだわりの音楽に期待が高まります。監督は「青のSP」をはじめとしてテンポ感のある演出に定評のある国本雅広さんです。ロケの多い作品になりそうなので、ダイナミックな映像に期待したいです。

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火9『南くんが恋人!?』(7月16日~)テレ朝


出演:飯沼愛、八木勇征、武田真治、番家天嵩、武田玲奈、岩瀬洋志、大和奈央、今井柊斗、ワタナベケイスケ、富澤たけし、八木亜希子、沢村一樹、光石研、室井滋、加賀まりこ、木村佳乃 他
原案:内田春菊「南くんの恋人」「南くんは恋人」
脚本:岡田惠和(☆「日曜の夜ぐらいは…」☆「南くんの恋人」)
音楽:村松崇継(☆「しずかちゃんとパパ」☆「未解決の女 警視庁文書捜査官」
主題歌:ゆず「伏線回収」
挿入歌:ゆず「夏色 (再録)」
演出:宝来忠昭(「姉ちゃんの恋人」☆「セミオトコ」)
   小松隆志(「家政夫のミタゾノ」シリーズ、「結婚できない男」シリーズ)
   竹園元(「6秒間の軌跡」シリーズ、☆「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」)
プロデュース:内山聖子(エグゼクティブ)、服部宣之(ゼネラル)、神田エミイ亜希子、布施等、村山太郎


「南くんの恋人」が男女逆転バージョンで初映像化。主演は飯沼愛さん。小さくなってしまう南くん役には八木勇征さんです。「南くんの恋人」シリーズは未見です。脚本は「最後から二番目の恋」「ちゅらさん」「ひよっこ」「この世界の片隅に」「ファイトソング」「日曜の夜ぐらいは…」などホームドラマ、ヒューマンドラマの秀作を手がけてきた岡田惠和さん(「南くんの恋人」の脚本も担当)。音楽は「しずかちゃんとパパ」「この素晴らしき世界」「未解決の女」「竜の道」など少しレトロさを感じる、落ち着く劇伴を手がける村松崇継さん。監督は「姉ちゃんの恋人」「セミオトコ」で岡田脚本作品の演出を手がけ、「罠の戦争」「DIVER」をはじめとしてサスペンスから恋愛ドラマまで細やかな演出に定評のある宝来忠昭さん。プロデューサーは「ドクターX」「黒革の手帖」「家政夫のミタゾノ」「BG〜身辺警護人〜」「波よ聞いてくれ」など、テレ朝で数々のドラマを手がけるヒットメーカー内山聖子さんと、「星降る夜に」「やすらぎの郷」などの服部宣之さんです。

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火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』(7月9日~)TBS


出演:松本若菜、松村北斗、津田健次郎、野呂佳代、横田真悠、村川絵梨、水澤紳吾、うらじぬの、大朏岳優、倉田瑛茉、藤井隆、濱田マリ、塚本高史、浅野和之 他
原作:ひうらさとる「西園寺さんは家事をしない」
脚本:宮本武史(☆「彼のいる生活」☆「ぴーすおぶけーき」)
   山下すばる(「Eye Love You」「みなと商事コインランドリー」シリーズ)
音楽:野崎良太(☆映画「チア男子!!」☆「未来講師めぐる」)
   安田寿之(☆「これは経費で落ちません!」「突然ですが、明日結婚します」)
   イケガミキヨシ(「BRIDGE はじまりは1995.1.17 神戸」)
主題歌:BUMP OF CHICKEN「strawberry」
演出:竹村謙太郎(☆映画「交換ウソ日記」「アンナチュラル」)
   井村太一(☆「村井の恋」「オー!マイ・ボス! 恋は別冊で」)
   山本剛義(「マイ・セカンド・アオハル」「最愛」)
   渡部篤史(「100万回 言えばよかった」「パリピ孔明」)
プロデュース:岩崎愛奈、丸山いづみ、吉藤芽衣(編成)、平岡紗哉(編成)


仕事はできるが家事はしない主人公が年下の訳ありシングルファーザーと
「偽家族」として暮らすことになるハートフルラブコメディ。GP帯連続ドラマ初主演の松本若菜さんと、相手役に松村北斗さんが出演する。脚本はドラマ、アニメ、舞台で様々なジャンルの作品を手がける宮本武史さんと、昨年話題になった「Eye Love You」(メインライターは三浦希紗さん)を手がけた山下すばるさん。火10ならではの安定した王道ラブコメになりそうです。監督は「アンナチュラル」「MIU404」でセカンドディレクター、「隕石家族」でチーフディレクターを担い、独創的な演出をされたほか、「交換ウソ日記」などの恋愛作品も手がける竹村謙太郎さん。「村井の恋」の井村太一さんらです。

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火ドラ★イレブン『あの子の子ども』(6月25日~)カンテレ


出演:桜田ひより、細田佳央太、茅島みずき、河野純喜(JO1)、野村康太、前田旺志郎、橋本淳、野間口徹、美村里江、石田ひかり 他
原作:蒼井まもる「あの子の子ども」
脚本:蛭田直美(☆「舟を編む〜私、辞書つくります〜」☆「しずかちゃんとパパ」)
音楽:haruka nakamura(☆映画「モラトリアム」、☆映画「Every Day」)
主題歌:THE BEAT GARDEN「わたし」
オープニング曲:りりあ。「ねえ、ちゃんと聞いてる?」
演出:アベラヒデノブ(☆「往生際の意味を知れ!」☆「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」)
   山浦未陽(☆映画「もぐら」、☆映画「空はどこにある」)
   松浦健志(☆映画「夢の音」)
プロデュース:岡光寛子、伊藤茜


高校生の妊娠を真正面から描く。主演は桜田ひよりさん。相手役は細田佳央太さん。2021年から連載された蒼井まもるさんの漫画を原作に、脚本は「しずかちゃんとパパ」「舟を編む〜私、辞書つくります〜」などで、登場人物の心の動きを丁寧かつ繊細に描いた蛭田直美さんが手がけます。個人的には今最も注目している脚本家さんですが、本作はこれまでの作品と比べても攻めたテーマとなりそうなので、見るのに覚悟がいりそうです。プロデューサーは「春になったら」「魔法のリノベ」「姉ちゃんの恋人」の岡光寛子さん。優しいホームドラマを多く手がけている印象のかたです。なお、主演の桜田ひよりさんと脚本の蛭田直美さん、プロデューサーの岡光寛子さんは「ウソ婚」以来のタッグとなります。

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水9『科捜研の女season24』(7月3日~)テレ朝


出演:沢口靖子、若村麻由美、斉藤暁、山本ひかる、石井一彰、小池徹平、加藤諒、風間トオル、西田健、金田明夫、内藤剛志 他
脚本:櫻井武晴(☆映画(アニメ)「名探偵コナン」シリーズ、☆「ATARU」)、戸田山雅司(☆「ガラパゴス」☆「スペシャリスト」) 他
音楽:川井憲次(☆「うちの弁護士は手がかかる」☆「BORDER 警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」)
主題歌:ビッケブランカ「白夜」
監督:兼﨑涼介(「刑事7人」シリーズ、☆「IP〜サイバー捜査班」)他
プロデュース:関拓也(ゼネラル)、藤崎絵三、谷中寿成、森田大児


昨年に引き続き水9で放送されます。今シーズンは原点回帰と題して、科学捜査×人間ドラマをよりわかりやすく、よりエモーショナルに描く。脚本も引き続き、劇場版「名探偵コナン」をはじめ、「ATARU」「ヤメゴク」、相棒シリーズの「ボーダーライン」を手がけたことでも知られる社会派ミステリーの名手櫻井武晴さんと、「スペシャリスト」などや相棒シリーズなどを手がけ、二転三転するサスペンスドラマに定評のある戸田山雅司さんです。加藤諒さんが加わり、演出もテロップなど分かりやすさを意識した映像になっていて夏休みに子どもが見ることも想定しているのかなと思っています。

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水10『新宿野戦病院』(7月3日~)フジテレビ


出演:小池栄子仲野太賀、橋本愛、平岩紙、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅、中井千聖、石川萌香、萩原護、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久、柄本明 他
脚本:宮藤官九郎(☆「不適切にもほどがある!」☆「俺の家の話」)
音楽:本多俊之(☆「家族ゲーム」☆「不機嫌な果実」)
主題歌:サザンオールスターズ 「恋のブギウギナイト」
挿入歌:サザンオールスターズ 「栞のテーマ」
演出:河毛俊作(☆「救命病棟24時(4)」☆「きらきらひかる」)
   澤田鎌作(☆「不毛地帯」☆「不機嫌なジーン」)
   清矢明子(☆「僕たちの校内放送」「サロガシー」)
プロデュース:野田悠介


アメリカ国籍の元軍医と金もうけ主義の美容整形外科医による、新宿・歌舞伎町を舞台にした笑って泣ける救急医療エンターテインメント。小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演をつとめ、橋本愛さん、高畑淳子さん、生瀬勝久さん、柄本明さんら豪華キャストが脇を固めます。脚本は「池袋ウエストゲートパーク」「タイガー&ドラゴン」「流星の絆」「あまちゃん」「謝罪の王様」「ゆとりですがなにか」「俺の家の話」「季節のない街」「不適切にもほどがある!」などを手がけ、独自の世界観と巧みな構成力に定評のある鬼才・宮藤官九郎さん。今年で3本目のクドカンドラマとなる本作に期待が高まります。監督は「救命病棟24時(4)」「わたしたちの教科書」「きらきらひかる」の河毛俊作さん。数々の社会派ドラマや大ヒット医療ドラマを手がけるベテランディレクターで、脚本の宮藤官九郎さんとは「ロケット・ボーイ」以来のタッグです。さらに「不毛地帯」「CHANGE」「不機嫌なジーン」などを手がけた、こちらもベテラン・澤田鎌作監督と、「僕たちの校内放送」「サロガシー」「瑠璃も玻璃も照らせば光る」など学園ドラマや社会派ドラマなどで繊細な演出をされた清矢明子監督も演出に参加されます。音楽は「家族ゲーム」などの劇伴を手がける名ジャズサクソフォーン奏者の本多俊之さん。プロデューサーは「レ・ミゼラブル 終わりなき旅路」「競争の番人」などの野田悠介さんです。

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木曜ドラマ『スカイキャッスル』(7月25日~)テレ朝


出演:松下奈緒、木村文乃、高橋メアリージュン、田辺誠一、鈴木浩介、本多力、前原滉、内藤理沙、松田有咲、坂元愛登、田牧そら、新井美羽、大西利空、白山乃愛、柴崎楓雅、松藤史恩、大谷亮平、映美くらら、戸田菜穂、橋本じゅん、藤真利子、小野武彦、比嘉愛未、小雪 他
原作:ユ・ヒョンミ「SKYキャッスル」
脚本:橋本裕志(☆「日本沈没-希望のひと-」☆「華麗なる一族」)
音楽:髙見優(☆「義母と娘のブルース」☆「JIN-仁-」)
   信澤宣明(☆「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋」☆「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」)
   大隅知宇(☆「サムライカアサン」☆「ビター・ブラッド」)
テーマソング:milet「We All Lie」
主題歌:iri「Swamp」
演出:田村直己(☆「六本木クラス」☆「ドクターX ~外科医・大門未知子~」シリーズ)
   中前勇児(「今日からヒットマン」「義母と娘のブルース」)
   星野和成(「グレイトギフト」「未来への10カウント」)
プロデュース:内山聖子(エグゼクティブ)、大江達樹(ゼネラル)、浜田壮瑛、山形亮介、河野美里


高級住宅街「スカイキャッスル」を舞台に、セレブ妻たちのドロ沼マウントバトルを描く、予測不能なギラドロ・サスペンスミステリー。主演の松下奈緒さん、木村文乃さん、比嘉愛未さん、高橋メアリージュンさん、小雪さんと5名の豪華女優陣が出演。世界的ヒット作「梨泰院クラス」を世に送り出した韓国の大手スタジオSLLが制作、韓国のケーブルテレビ局「JTBC」で2018~19年に放送された「SKYキャッスル」を原作に、(日本版の)脚本は「華麗なる一族」「リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜」「日本沈没-希望のひと-」などの社会派風エンタメ作品を多く手がけている橋本裕志さん。監督は木曜ドラマの大ヒットシリーズ「ドクターX」や、「六本木クラス」「 シッコウ!! ~犬と私と執行官~」などを手がける田村直己さん。音楽は日曜劇場「JIN-仁-」「天国と地獄〜サイコな2人〜」、「義母と娘のブルース」「ROOKIES」「フリーター、家を買う。」など数々のヒットドラマで印象に残る劇伴を手がけてきた髙見優さん。個人的に大好きな劇伴が多いので、期待が高まります。プロデューサーは「ドクターX」「黒革の手帖」「家政夫のミタゾノ」「BG〜身辺警護人〜」「波よ聞いてくれ」などのテレ朝のヒットメーカー内山聖子さん。「六本木クラス」「七人の秘書」の要素を混ぜ混ぜミックスして二匹目のどじょうを狙うようなので、個人的期待度は低めですが、主人公が一筋縄ではいかなそうなキャラクターっぽいところには興味を惹かれました。それにしても公式サイトに書かれている「長女・瑠璃を超難関の帝都医大付属高校に合格させることが人生最大のミッション・・・」って、大門未知子の病院に娘を合格させようとしているのが、地味にツボです。笑

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木曜劇場『ギークス〜警察署の変人たち〜』(7月4日~)フジテレビ


出演:松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、白洲迅、泉澤祐希、あの、若林時英、阿部亮平、徳井優、マギー、中村蒼 他
脚本:大林利江子(☆「けむたい姉とずるい妹」「純愛ディソナンス」)
   原野吉弘(「婚活1000本ノック」)
音楽:鈴木真人(「浦安鉄筋家族」「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」)
   半田翼(テレビドラマ劇伴初参加)
主題歌:サンボマスター「自分自身」
演出:山内大典(☆「個人差あります」☆「しもべえ」)
   村上正典(☆「プロミス・シンデレラ」☆「1リットルの涙」)
   本間美由紀(「未解決の女 警視庁文書捜査官(2)」「斉藤さん(1)」)
プロデュース:森安彩、貸川聡子


警察署に勤務する、頭は切れるのに人間関係に難アリな“ギーク”トリオが井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の井戸端謎解きエンターテイメント。主演は松岡茉優さん。他二人のギークを田中みな実さんと滝沢カレンさんが演じる。脚本は「彼女たちの犯罪」「けむたい姉とずるい妹」「Sister」「純愛ディソナンス」などシリアスな恋愛・サスペンスドラマに定評のある大林利江子さんと、「婚活1000本ノック」の原野吉弘さん。監督は「しもべえ」「個人差あります」などコミカルな社会派風エンターテインメント演出に定評のある山内大典さんと、「1リットルの涙」の村上正典さんらです。プロデューサーは「純愛ディソナンス」の森安彩さんと、「知ってるワイフ」「ビューティフルレイン」「早海さんと呼ばれる日」などのホーム・ヒューマンドラマを多く手がける貸川聡子さんです。今期のドラマのなかでは特に地味ですが、割と手堅い作り手が集まっているので徐々に面白くなっていく可能性はあります。

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金9『ビリオン×スクール』(7月5日~)フジテレビ


出演:山田涼介、木南晴夏、水沢林太郎、松田元太、大原梓、山下幸輝、奥野壮、柏木悠、上坂樹里、倉沢杏菜、小宮山莉渚、志田未来、坂口涼太郎、永野宗典、MEGUMI、神木隆之介、安達祐実、水野美紀、市村正親 他
脚本:我人祥太(☆映画「朽ちないサクラ」「潜入捜査官 松下洸平」)
音楽:宮崎誠(「今だから、新作ドラマ作ってみました 第3夜 転・コウ・生」)
主題歌:Ado「ルル」
演出:瑠東東一郎(☆「探偵が早すぎる」シリーズ、☆「浦安鉄筋家族」)
   西岡和宏(「婚活1000本ノック」「パニックコマーシャル」)
プロデュース:江花松樹


表の顔は高校教師、裏の顔はスーパーCEOの主人公が現代の常識をぶち壊す、痛快・学園エンターテインメント。主演は山田涼介さん。ツッコミ役?は木南晴夏さん・・・ですが、瑠東監督作品なので本当にツッコミ役が機能してくれるのか怪しいところです(見たけど機能してなかったよ)笑。脚本は「潜入捜査官 松下洸平」をはじめとしたコメディ作品や、コント番組の放送作家をされている我人祥太さん。連ドラのメインライターは初のようです。監督は「うちの弁護士は手がかかる」「スタンドUPスタート」「魔法のリノベ」「古見さんは、コミュ症です。」「極主夫道」「おっさんずラブ」など、個性的なコメディ作品を数多く手がける瑠東東一郎さん。本作は「浦安鉄筋家族」「探偵が早すぎる」のような路線のぶっ飛び作品になりそうです。プロデューサーは「クライムファミリー」「うちの弁護士は手がかかる」「不甲斐ないこの感性を愛してる」など学園ドラマやサスペンス、コメディを手がける江花松樹さんです。エンタメ色の強い学園ドラマに期待します。

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金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(6月28日~)TBS


出演:水川あさみ、玉山鉄二、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵介、田辺桃子、青木柚、西山潤、濱尾ノリタカ、中山麻聖、咲耶、渡辺いっけい、大鷹明良、矢島健一、国広富之、東根作寿英、小木茂光、加藤雅也、筒井真理子、高岡早紀、櫻井翔 他
原作:早見和真「笑うマトリョーシカ」
脚本:いずみ吉紘(☆「デスノート」☆「ROOKIES」)
   神田優(「泥濘の食卓」「愛しい嘘〜優しい闇〜」)
音楽:大間々昂(☆「マイファミリー」☆「おカネの切れ目が恋のはじまり」)
主題歌:由薫「Sunshade」
演出:岩田和行(☆「あたりのキッチン!」「家族ゲーム」)
   城宝秀則(☆「ドクターホワイト」☆「竜の道 二つの顔の復讐者」)
   小林義則(「ヘッドハンター」☆「アンフェア」シリーズ)
プロデュース:橋本芙美、杉田彩佳(編成)


抜群の人気を誇る若き政治家と有能な秘書、二人の黒い闇に迫る新聞記者を描く、人間の欲望と謎が絡み合うヒューマン政治サスペンス。主演は水川あさみさん。謎多き秘書役を玉山鉄二さん、物語を司る若き政治家役を櫻井翔さんが演じます。早見和真さんのミステリ小説「笑うマトリョーシカ」を原作に、脚本はいずみ吉紘さんが手がける。直近は「インビジブル」「アクマゲーム」などヒット作がありませんが、かつては「ROOKIES」「南極大陸」「デスノート」などのエンタメ作品を手がけたかたなので、ベテランらしい脚本を期待します。監督は、櫻井翔さんが主演をつとめた「家族ゲーム」のセカンドディレクターをはじめとしてサスペンスからヒューマンドラマまで手堅い演出に定評のある岩田和行さんと、「竜の道」の城宝秀則さん、大ヒットドラマ「アンフェア」の小林義則さんらシリアスな演出を得意とする方々が担当されます。特にメインの岩田監督は櫻井翔さんの見せ方を分かってそうですね。音楽は「マイファミリー」「アトムの童」などのシリアスな劇伴から「おカネの切れ目が恋のはじまり」「ファイトソング」「Eye Love You」「からかい上手の高木さん」などの優しい劇伴まで幅広く手がける大間々昂さん。プロデューサーは「僕のいた時間」「マルモのおきて」「フリーター、家を買う。」「泣かないと決めた日」など話題となった社会派ヒューマンドラマを数多く手がけた橋本芙美さんです。普段金曜ドラマ枠のサスペンスを手がけるTBSスパークルのスタッフではなく、フジテレビやカンテレドラマを多く手がける共同テレビのスタッフですが、硬派な政治サスペンスに期待します。

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金曜ナイトドラマ『伝説の頭 翔』(7月19日~)テレ朝


出演:高橋文哉、関水渚、井桁弘恵、菅生新樹、中川大輔、駒木根葵汰、田中偉登、簡秀吉、石山順征、三浦獠太、森香澄、志田こはく、吉田伶香、結城モエ、カルマ、金城碧海(JO1)、飯島直子
原作:夏原武、刃森尊「伝説の頭 翔」
脚本:古家和尚(「波よ聞いてくれ」「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」)
音楽:桶狭間ありさ(☆「ハヤブサ消防団」、アニメ「呪術廻戦」)
主題歌:TREASURE「REVERSE」
演出:住田崇(☆「波よ聞いてくれ」☆「架空OL日記」)
   近藤啓介(☆「しょうもない僕らの恋愛論」☆「婚活探偵」)
   植田尚(☆「お義父さんと呼ばせて」☆「チーム・バチスタの栄光」)
プロデュース:横地郁英(ゼネラル)、高崎壮太、神通勉、倉田知奈


不良たちの頂点に立つカリスマヤンキーと万年パシリのいじめられっ子、正反対の二人の人生がある日入れ替わる、命がけの衝撃コメディ作品。主演は高橋文哉さん。「クロサギ」「正直不動産」などを手がけた夏原武さんの漫画を原作に、脚本は「ウロボロス〜この愛こそ、正義。」「任侠ヘルパー」などのシリアスな社会派エンターテインメントから、「メイちゃんの執事」「行列の女神〜らーめん才遊記〜」などのコメディ作品まで幅広く手がけるベテラン・古家和尚さん。監督は「架空OL日記」「住住」などの住田崇さん。脚本の古家さんと監督の住田さんは「波よ聞いてくれ」のタッグです。金髪の小芝風花さんがマシンガントークをかます衝撃作を手がけた制作陣が、今度は高橋文哉さんを金髪にして再び衝撃作に挑みます。笑 音楽は「ハヤブサ消防団」をはじめ個性的な劇伴を手がける桶狭間ありささん。プロデューサーは「グレイトギフト」「ガラスの城」「シッコウ!!」「未来への10カウント」など個性的な作品を手がける横地郁英さんです。

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土ドラ9『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』(7月13日~)日テレ


出演:小芝風花、大島優子、阿部亮平、柳美稀、川瀬莉子、戸次重幸、半海一晃、高島礼子、吉田鋼太郎 他
脚本:八津弘幸(☆「おちょやん」☆「半沢直樹(1)」
   佐藤友治(☆「霊媒探偵・城塚翡翠」☆「ブラックリベンジ」)
音楽:横山克(☆「最愛」☆「絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜」シリーズ)
主題歌:ヨルシカ「忘れてください」
演出:菅原伸太郎(☆「霊媒探偵・城塚翡翠」☆「ブラック校則」)
   大谷太郎(☆「大病院占拠」☆「ボイス 110緊急指令室」シリーズ)
プロデュース:松本京子(チーフ)、荻野哲弘、鈴木将大、本多繁勝


ご遺体に残されたわずかな手がかりから死の真相を明らかにするバディによる、警視庁に実在する部署をモデルに描くミステリー×ヒューマンドラマ。主演は小芝風花さん。大島優子さんとバディを組む。脚本は昨年大ヒットした「VIVANT」をはじめ、「家政夫のミタゾノ」「陸王」「下町ロケット」「ルーズヴェルト・ゲーム」「半沢直樹」、連続テレビ小説「おちょやん」など平成・令和の時代に数々の高視聴率ドラマを手がけるヒットメーカー、八津弘幸さん。「霊媒探偵・城塚翡翠」の佐藤友治さんです。監督は「霊媒探偵・城塚翡翠」「ブラック校則」「君と世界が終わる日に」など少しダークなエンタメ作品を得意とする菅原伸太郎さんと、「ごくせん」などのコメディ作品を得意としながら近年は「大病院占拠」「ボイス 110緊急指令室」などのポップなクライムサスペンス(笑)を手がけている大谷太郎さん。音楽は「最愛」「純愛ディソナンス」「線は、僕を描く」「絶対零度」「砂の塔」「アリスの棘」「リバース」「Nのために」などサスペンスドラマの劇伴に定評のある横山克さん。得意のサスペンス作品なので音楽も楽しみです。プロデューサーは「獣になれない私たち」「掟上今日子の備忘録」を手がけた松本京子さんです。安心安全の八津弘幸さんが脚本を手がけるので安定した仕上がりになることは間違いありませんが、日テレ×サスペンスは(クオリティ面において)油断できませんからね・・・。たまに良作もありますが・・・。少しだけ期待してます。

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土ドラ10『マル秘の密子さん』(7月13日~)日テレ


出演:福原遥、上杉柊平、清水尋也、志田彩良、吉柳咲良、桜井日奈子、黒羽麻璃央、渡辺真起子、小柳ルミ子、松雪泰子 他
脚本:丑尾健太郎(☆「競争の番人」☆「ノーサイド・ゲーム」)
   藤岡明子(テレビドラマ初参加)
   上野詩織(「初恋、ざらり」「夫婦が壊れるとき」)
   ばばたくみ(テレビドラマ初参加)
音楽:Ken Arai(☆「ミステリと言う勿れ」☆「鍵のかかった部屋」)
主題歌:Superfly「Charade」
演出:中茎強(☆「受付のジョー」☆「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」)
   小室直子(☆「私たちはどうかしている」☆「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」)
   伊藤彰記(「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」「過保護のカホコ」)
   苗代祐史(「となりのナースエイド」「コタツがない家」)
プロデュース:道坂忠久(チーフ)、鈴木亜希乃、柳内久仁子


どんな手を使っても依頼者を必ず成功させるトータルコーディネーターを描く、謎多き主人公の謎多きドラマ。主演は福原遥さん。依頼者役は松雪泰子さんです。脚本は「ノーサイド・ゲーム」「競争の番人」「それってパクリじゃないですか?」などのお仕事ドラマを手がける丑尾健太郎さん。監督は「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」の中茎強さん、「3年A組」の小室直子さん。音楽は「ミステリと言う勿れ」「トレース〜科捜研の男~」「失恋ショコラティエ」「鍵のかかった部屋」などのテクノ音楽による個性的な劇伴を手がけるKen Araiさん。独特な世界観に華を添える劇伴になりそうです。福原遥さんのダークな役は新鮮味ありますが、すべてが謎ですね・・・。

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オシドラサタデー『青島くんはいじわる』(7月6日~)テレ朝


出演:渡辺翔太、中村アン、戸塚純貴、秋元真夏、伊藤修子、小林涼子、矢田亜希子、木村多江、寺門ジモン 他
原作:吉井ユウ「青島くんはいじわる」
脚本:関えり香(☆「ゴシップ」☆「結婚相手は抽選で」)
音楽:岩本裕司
主題歌:Snow Man「君は僕のもの」
演出:金井純一(☆「みなと商事コインランドリー」)
   藤澤浩和
プロデュース:中川慎子(ゼネラル)、 田中真由子、島本講太、森田美桜、熊田寧々


年下絶食系男子×35歳干物系女子の小さな嘘から協定恋愛が始まる、王道ラブコメ。脚本は「ゴシップ」「結婚相手は抽選で」「ハマる男に蹴りたい女」の関えり香さん。

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土曜ナイトドラマ『顔に泥を塗る』(7月13日~)テレ朝


出演:髙橋ひかる、木村慧人(FANTASTICS)、西垣匠、窪塚愛流、川津明日香、田中道子、高野洸、奥貫薫 他
原作:ヨシカズ「顔に泥を塗る」
脚本:大久保ともみ(「シグナル」)
   遠山絵梨香
音楽:中村佳紀
主題歌:RIIZE「Same Key」
演出:熊坂出(☆「おじさんはカワイイものがお好き。」☆「きみはペット」)
   高橋名月
プロデュース:服部宣之(ゼネラル)、藤崎絵三、瀬島翔


メイク男子との運命的な出会いは、最愛の彼氏がモラハラ男に変貌する瞬間であった。頭からクレンジングオイルをぶっかけられても前を向く人生逆転ラブストーリー。脚本は大久保ともみさん。

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土ドラ『嗤う淑女』(7月27日~)東海テレビ


出演:内田理央、松井玲奈、大東駿介、内藤秀一郎 他
原作:中山七里「嗤う淑女」
脚本:泉澤陽子(☆「Sister」☆「リコカツ」)
   継田淳(☆「ウルトラマン」シリーズ、☆「GIVER 復讐の贈与者」)
音楽:戸田有里子(☆「心霊内科医 稲生知性」☆「リカ」シリーズ)
主題歌:琴音「Heaven」
オープニング曲:HYDE「BLEEDING」
演出:松木創(「世にも奇妙な物語」ホラー担当、☆「リカ」シリーズ)
   淵上正人(「ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○」「HOPE ~期待ゼロの新入社員~」)
   本間利幸(「あたりのキッチン!」「アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班」)
プロデュース:市野直親(企画)、河角直樹、鵜澤龍臣、高橋眞智子


オトナの土ドラ「火の粉」「絶対正義」「リカ」に続く新たなダークヒロインが誕生、美貌と天才的な話術で人々を破滅へと導く危険な女を描く。中山七里さんの人気シリーズを原作に、脚本は「Sister」「リコカツ」などの個性的な恋愛ドラマを手がける泉澤陽子さん。監督は、自称28歳の純愛モンスターを描き話題となった「リカ」や、「心霊内科医 稲生知性」「世にも奇妙な物語」のホラー回などを手がけ、爆速でタクシーを追いかける高岡早紀さん、関節を回しながら追いかけてくる坂口涼太郎さん、あらゆる方向から追いかけてくるコンシェルジュ・金子ノブアキさんなど、数々の作品でインパクトのあるホラー演出(?)に定評のある松木創さん。音楽も「リカ」の戸田有里子さんが担当します。個人的に東海テレビの手がけるドラマは「さくらの親子丼」「その女、ジルバ」「おいハンサム!!」「あたりのキッチン!」などの素朴な雰囲気のホーム・ヒューマンドラマのほうが好きなのですが、一方で久しぶりに枠リニューアル前の作品を連想させる世界観に少しだけ興味がわいています。小学生が夜更かしをするであろう夏休みに合わせて本作を放送する容赦のなさも、良いですね。笑 土曜の夜は眠らせない をキャッチコピーにしていた土ドラらしい作品になりそうです。
私が小学生の頃は(昼ドラ時代)一応夏休み期間は「明日の光をつかめ」「花嫁のれん」などのゆったりめなドラマを放送してくれていた気がするのですが・・・。笑

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(7月7日~)TBS


出演:二宮和也、竹内涼真、葵わかな、キム・ムジュン、内村 遥、今野浩喜、森田甘路、ヤマダユウスケ、松川尚瑠輝、水谷果穂、チェ・ジウ(特別出演)、田中みな実、石坂浩二、趣里、神野三鈴、橋本さとし、段田安則、小泉孝太郎、内野聖陽 他
原作:海堂 尊「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」
脚本:槌谷健(「インビジブル」「ブラックペアン(1)」)
   守口悠介(☆「スイートリベンジ」「竜の道 二つの顔の復讐者」)
音楽:木村秀彬(☆「オールドルーキー」☆「グランメゾン東京」)
主題歌:小田和正「その先にあるもの」
演出:西浦正記(☆「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」☆「リッチマン、プアウーマン」)
   加藤亜季子(「Eye Love You」「VIVANT」)
   伊東祥宏(「ラストマン ―全盲の捜査官―」「オールドルーキー」)
プロデュース:伊與田英徳、武藤淳、佐久間晃嗣


帰ってきたのは“渡海”ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔・天城雪彦だった。前作の興奮とスケールを凌ぐメディカルエンターテインメント。主演は二宮和也さん。竹内涼真さん、葵わかなさん、小泉孝太郎さん、内野聖陽さんらも出演。海堂尊さんの「ブラックペアン1988」の2年後を描いた「ブレイズメス1990」それに続く「スリジエセンター1991」を原作に、脚本は前作の丑尾健太郎さん(「ノーサイドゲーム」「半沢直樹(2)」)から交代し、前作も数話手がけた槌谷健さん。監督は前作の福澤克雄さん(「VIVANT」「半沢直樹」)田中健太さん(「アンチヒーロー」)から交代し、「コード・ブルー」「リッチマン、プアウーマン」「ハラスメントゲーム」など月9を中心に大ヒットドラマを多く手がけた西浦正記さんになりました。日曜劇場を手がけるのは初です。音楽は前作から引き続き「グランメゾン東京」「Chef〜三ツ星の給食〜」「オールドルーキー」「未満警察」「フェルマーの料理」など壮大で爽やかな劇伴に定評のある木村秀彬さん。本作のメインテーマも大好きです。プロデューサーは前作から引き続き「半沢直樹」「ルーズヴェルトゲーム」「流星ワゴン」「下町ロケット」「陸王」「ノーサイドゲーム」「グランメゾン東京」などのヒットメーカー伊與田英徳さんと、今シーズンから参加される「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」の武藤淳さんです。

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日10『素晴らしき哉、先生!』(8月18日~)ABCテレビ


出演:生田絵梨花、茅島みずき、鈴木仁、橘優輝、永瀬莉子、矢吹奈子、小宮璃央、小栗有以、葉山奨之、桐山漣、浜谷健司、鈴木紗理奈、田口浩正、小関裕太、萬田久子、柳沢慎吾、田中美佐子、高橋克典 他
脚本・演出:宅間孝行(☆「花より男子」☆「スマイル」)
音楽:コトブキミュージックラボ(☆「拝啓、奇妙なお隣さま」)
主題歌:竹内まりや「歌を贈ろう」
挿入歌:muque「nevermind」
プロデュース:清水一幸(企画)、松崎智宏、藤田洋平、川西琢、倉木義典、矢内達也


理不尽な教育現場を舞台に、生徒や保護者、同僚など、あらゆる人間関係の板挟みになる中、辞め時を探しながらもなんだかんだ生徒のために奮闘していく教師を描く。生田絵梨花さんは地上波連続ドラマ初主演です。脚本は「花より男子」「スマイル」「間違われちゃった男」などラブコメから社会派ドラマまで手がける宅間孝行さん。本作では演出も担当されます。プロデューサーは「最高の離婚」「昼顔」「問題のあるレストラン」「パパ活」「日曜の夜ぐらいは…」「何曜日に生まれたの」「たとえあなたを忘れても」「アイのない恋人たち」など大人の恋愛ドラマや社会派ヒューマンドラマを数多く手がけ、「ミス・ターゲット」を除く全ての日10ドラマを世に送り出した清水一幸さんです。本作においては事前の宣伝を見る限り、完全な社会派ドラマというより 社会派風エンタメドラマになりそうな気がします。

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日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』(7月7日~)読売テレビ


出演:成田凌、吉川愛、萩原利久、佐藤大樹(FANTASTICS)、仲万美、松本怜生、杢代和人、栗谷(カカロニ)、山下美月、黒木メイサ、野間口徹、小日向文世 他
原作:井龍一・伊藤翔太 「降り積もれ孤独な死よ」
脚本:橋本夏(☆「わたしのお嫁くん」「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~」)
音楽:Jun Futamata(☆「テレビ報道記者 ~ニュースをつないだ女たち~」)
主題歌:あいみょん「ざらめ」
演出:内藤瑛亮(☆「ハレーションラブ」☆「仮面同窓会」)
   二宮崇(☆「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」)
   高杉考宏(「ハレーションラブ」「シガテラ」)
プロデュース:岡本浩一(チーフ)、中山喬詞、清家優輝


子どもの白骨死体遺棄事件が発生、現場に残された謎のマークが7年の時を経て再び姿を現す。過去と現在が交差するヒューマンサスペンスドラマ。主演は成田凌さん。井龍一さん、伊藤翔太さんによる漫画を原作に、脚本は「わたしのお嫁くん」「あたりのキッチン!」「オクトー」「ゴシップ」など男女バディのお仕事ドラマから恋愛・ヒューマンドラマまで幅広く秀作を手がける橋本夏さん。監督は溝端淳平さんの怪演が話題となった「仮面同窓会」や「ハレーションラブ」の内藤瑛亮さんです。

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今期も意欲作は多い様子ですね。ゆっくり楽しめる作品を見つけていきたいと思います。現状は月9、月10、火11、水9、水10、木9、木10、金9、土9を視聴中。ここに書いた作品は初回くらいはみたいですね。その他BSで再放送中の「エンジェルフライト」も見ています。地上波で再放送中の「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」も話題になっていたのでそろそろ手をつけたいところです。(私が)社会人になって初の連続テレビ小説「虎に翼」も頑張って見てたんですけど、朝が弱いのでちょいちょい忘れていたらリタイアしてました・・・。笑 また再放送やってくれたら見たいです。

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