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EP35と36 | さかなクンと炙りカルビ

エピソード36は谷くんが読んだ、さかなクンの本がテーマです。概要はこちら。

突然ですが皆さん、さかなクンについてどれくらい知ってますか?テレビで「ギョギョ!」と驚く姿が印象的ですが、あの”さかなクン”は本当にすギョい人なんです!

東京海洋大学の客員准教授、そして2012年に内閣総理大臣賞も受賞している”さかなクン”。今回はそんな”さかなクン”の著書『さかなクンの一魚一会』を読んで、そのお母さんの子育て術に感銘を受けた谷くんが、本の要約と共にその感動を皆さんにお裾分けしちゃいます。

”さかなクン”をこんな立派い育てたお母さんの驚きの育児本として、是非みなさんにも読んでもらい鯛です!ギョギョっ!

さかなクンの本はこちら

ポッドキャストの中でも話題にしている、さかなクンのお母さんと小学校の先生の面談のエピソードが1番好きです。

先生「絵ばかり描いていないで、勉強も少しやるように家庭でも声かけてくれませんか?」
母「この子がこんなに楽しそうに、夢中でやってるからそれでいいんです。」
先生「それならば、絵の教室に通って、習ってみればどうでしょう?」
母「そうしたらその先生の絵になってしまうでしょう。誰教わることもなく、この子はこんなに素晴らしい絵を描けるんです。」

上記やりとりは文中抜粋ではなく、谷くんとの会話の記憶から取り出してるので、実際の本の表現と異なるかもしれませんが、ここが1番好きです。

さかなクンは魚に夢中になって、自分の意思で、魚屋に通い、水族館にも通い、絵でアウトプットして、ってこれは今話題の自律型の探求学習じゃないですか。そしてその後苦労もするけど、こうして他にはない存在として素敵な人になっているのです。

タコにハマれば、毎晩タコ料理。家族誰も文句も言わない。夢中になったらとことんやっていい。そんな家族の応援、最強ですよね。

どうしたって、生活のこととか、ちょっとした親の願望とか、余計なお世話とか、そういうのでこどもの夢中を邪魔しちゃう。もしたしたら僕も息子や娘の「夢中」の芽をこれまで幾度となく摘んでしまっていたのかも。。。

やりたい!をとことん応援できる、そんな親であり家族でいたいです。

さて、そんな真面目なエピソード36とはうってかわって、エピソード35は砕けたくだらない話です。“炙りカルビ”って言えますか?
何なに!?とおもったら、ぜひかるーい気持ちでエピソード35をお聴きください!