HSPとの付き合い方
いつから自分はこうなったのか。
大人になってからかとも思うし、
振り返ってみれば、小さい頃からだったかもしれない。
子供の頃からよく優しい子、周りのことがよく見えてる子と言われ、
自分でもそうなんだと思っていた。
考えてみれば、物心ついたときから、
何をしたいかよりも、何もしたら誰がどう思うかを常に考え行動してきた。
もちろん相手が嫌がるようなことをしたいと思って行動することはなかったので、
周りから見れば優しくて良い子と言う評価だったに違いない。
それが最近では特にひどいと感じる。
メール一つにしてもこういう書き方したら、
きつく取られてしまうかもしれない、
こう思ってると思われてしまうかもしれない、
この人はこう言う言い方を嫌うからこう直したほうがいい。
そんなこんなしてると、その件について電話がかかってくる。
周りとの調和を取りながら仕事してるつもりでも、
言いたいことがあるならはっきり言いなさいとか、
丸く収めようとしなくていいとか、
うまくやろうとしてるのにいつも悪者扱いだ。
他の人を見ればみんなたんたんと仕事をこなすし、
何を言われても気にしてないように見える。
いや、そんなはずはない、きっと自分のメンタルが弱いだけだ、なんて考えてると、
もう生きていく自信さえ無くなってくる。
最近目にすることが多くなったHSPという言葉。
ある人からは、誰だって色んなことを考えながら生きてるんだから、
今更病気扱いしなくてもいいだろうって言うけど、
生きてることさえ辛くなる障害だと思う。
そういう人が世の中にはたくさんいることを認識してもらいたい。
言いたいことがあれば言いなさいなんて言われても、
あなたに何を言われるかわからないから、言えないんです。
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