「宇崎ちゃん」献血ポスター問題Part2

前回も紹介したが、元々の騒動の発端は、米国人「Unseen Japan」のツイートに太田啓子弁護士が反応して拡散したところから始まってます。これ大事なところなのでもう一度引用しておきます。

ちなみに、この元ツイートを投稿した米国人は、同じ米国人からも総ツッコミに遭ってる模様ww

ところで、その後気づいたのですが、「宇崎ちゃん」と赤十字のコラボキャンペーンは10月1日から始まっているのですが、太田弁護士のツイートは10月14日。つまり、「公共の場」に問題のポスターがあったはずなのに、2週間も誰も問題にしていなかったのです。

比較対象として適切かどうか分かりませんが、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展」は開催直前に情報が漏れて大騒ぎになりました。賛否はともかく、それほどセンシティブな作品を扱っていたということです。

それにひきかえ、こちらのポスターはどうですか?新宿駅の通路に掲示されていたのに、2週間もの長きにわたって誰一人問題だと思っていなかった。最初に「これは問題だ」と思ったのは日本人ではなくアメリカ人。で、そのアメリカ人も同じアメリカ人からボコボコにされてる。

前回も紹介したとおり、太田啓子弁護士は、「萌え」的な画風に対して個人的に極端な嫌悪感を持っている人物です。今どきあの手の画風をそこまで毛嫌いする人物も珍しい。

しかし、萌え嫌いの太田弁護士と言えども、そういった画風の作品を全滅させようとしているわけではありません。さすがに、今の時代に、かつての「悪書追放運動」のような焚書活動はありえません。

では、太田弁護士(とゆかいな仲間たち)がどういうときに過剰反応するか、というと、ある一定の法則を発見しました。

2015年 三重県 志摩市

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2015年 岐阜県 美濃加茂市

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2016年 東京メトロ

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2018年 NHK(日本放送協会)

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2019年 自衛隊

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そして、今回の日本赤十字社。

わかりますか?

「志摩市」「美濃加茂市」「東京メトロ」「NHK」「自衛隊」「日本赤十字社」

この並び。

自治体や政府の機関、あるいは公共性の高い事業を行っている会社や団体などばかりです。

要するに、太田弁護士(と愉快な仲間たち)が目くじらを立てるのは、こういった機関や団体と、萌えコンテンツがコラボすることなのです。

おそらく、こういった機関や団体は、太田弁護士にとっては権威ある存在に思えるのでしょう。そして、そういう権威ある存在が、よりによって私の大嫌いな萌えコンテンツにお墨付きを与えるなんて許せない!ということなんでしょう。

彼女たちにとっては、萌えコンテンツは女性差別の象徴、らしいですから。

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としか、言いようがないんですけどね^^;

ちなみに、「日本赤十字×宇崎ちゃん」のコラボは、10月31日をもっていったん終了しますが、来年2月1日から、第2弾が始まるそうです。

ちなみに、あのメンタリストDaiGoさんが、太田弁護士のことを「頭のおかしいフェミニスト」「老がい」「差別主義者」「保守的な馬鹿」と酷評しておりますwww

ここまでバッサリ斬ってくれると爽快ですねww

ところで「保守的な馬鹿」という言葉について「フェミニストが保守?フェミニストはリベラルのはずでは?」と思った人もいるかと思いますが、その件について書くと長くなるので、次回に書きたいと思います。

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