Gary Bennさんへの反論(#検察庁法改正案に抗議します)
私がtoriさんの上の記事に以下のようにコメントしました。
さとうゆーすけ
2020/05/13 10:33
お疲れ様です。賛成のツイートが少ないということですが、それは当たり前で、googleトレンドで「検察庁法改正案」を調べたところ、5月8日までのデータがありませんでした。つまり、誰もこの問題に関心を持っていなかったということです。またTwitter検索で「検察庁法改正案 until:2020-5-7」と検索しても、出てくるツイートの数は少ないです。つまり、とつぜん急に反対派が降って湧いたので、反対派でない人は「え?何々?そんな法案知らねーよ」みたいな状態だったと思います。逆に反対派の人の大半は、あの相関図を見ただけで、あるいは芸能人がツイートしているのを見ただけで、短絡的に「にわか反対派」と化してしまった人たちだと断定せざるを得ません。
そしたら、以下のようなコメントをいただきました。
Gary Benn
2020/05/13 13:29
とても興味深い記事ですね。こうやって根拠を示せば説得力があります。根拠に基づいた事実の前には、にわかだの無知だのとレッテル張りでしか反論できなくなります。あと論旨のすり替えも。そんな法案知らねーよって人がすべて賛成という証拠もないし、そんな法案知らない人が多いのだとしたら、それこそ政府が火事場泥棒的に、どさくさ紛れに法案を通そうとしたとの主張に対する補強材料にはなりますよね。
この、太字で示した3点に分けて反論したいと思います。
1.レッテル張り?
違いますよね。私は「Googleトレンド」「5月7日までのTwitterの検索結果」という2つの根拠を示しています。
私は、「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグをツイートした人の、何%とかそういう数字は言えませんが、おそらく大多数の人が、5月9日までこの法案の存在も、黒川弘務という検察官の名前も、知らなかったであろうと強く確信しています。
それを「無知」「にわか」と言っても、間違ったことは言ってないと思いますし、レッテル張りではないと思います。
2.すべて賛成という証拠もない?
あの、そもそも、いつ私が「反対以外は全て賛成」だと主張しましたか?こういう1bit思考をしてしまうのは、冷静さを欠いているか、もしくは論理的思考能力の欠如か、どちらかでしょう。
私が主張しているのは「大半がこの法案を知らなかった」ということであって、「大半がこの法案に賛成」ということではありません。私が主張してないことを勝手に主張するのは、やめてください。
3.政府が火事場泥棒的に、どさくさ紛れに法案を通そうとした?
はい、そうかもしれませんね。私は、これに関しては否定も肯定もしません。ですが、そもそもこれは私の主張に対する反論になってない。論点が違うからです。
一応言っておくと、政府はこのほかにも数十本の法案を提出しています。あなたはそれらの法案について逐一知っているのですか?おそらく大半を知らないのではないかと思います。
また、火事場泥棒というのであれば、野党議員は少なくとも1か月前にはこの法案の存在を知っていた(国会議員なのですから知らなかったはずはない)のですから、本会議直前まで何の声も挙げなかった野党議員も同罪です。
最後に、この問題について、私は過去3回、noteを投稿しています。もしよかったらご一読ください。
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