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もうそろそろ韓国は反日梯子を外されてることに気づいたらどうでしょう。

昨日、安倍前首相が靖国参拝したことをTwitterで報告しましたが、中国外交部は無反応でした。一方、韓国外交部は「深い憂慮と遺憾の意」を表明しました。

日本のマスコミは、産経新聞が大喜びで(?)号外を配ったそうですが、全体としては、あまり大きく取り上げなかったという気がします。中国の反応がなかったせいか、それとも安倍氏のTwitter報告で知るという失態をおかしてしまったためか、安倍氏のtwitterの一枚の写真以外にニュース映像の素材が何もなかったせいなのか、多分全部だと思いますけど、要するに大きく取り上げる材料が乏しかったのでしょう。

とはいえ、中国は抗議しなくても韓国は抗議してるのだから、取り上げてやってもよさそうなものですが(笑)。

中国が抗議しなかったのは、先月の4閣僚による参拝に次いで2度目です。米中対立が深刻化していてそれどころじゃないっていうのと、なんとしても日本を味方に留めておきたいって思惑があるのでしょう。毎日毎日しつこく尖閣諸島を掠め取りに来てるくせにそりゃねえよって思わないでもないですが、中国は少なくとも日本との歴史戦はできれば休戦したそうな様子です。

一方で韓国はそんなことお構いなしに反日に絶賛邁進中。中国と違って、い・ち・お・う民主主義国家ですので、民意を無視できない事情もあるのかもしれませんが、日本との関係改善を望みながらも反日をやめられなのでしょうね。自分の毒に自分がやられてるようにしか見えないです。

この記事の見出しが、退任三日目に「靖国」の... 安倍の「極右本性」ですからね。我々の感覚ですと、これは週刊誌やタブロイド紙の見出しです。でも、これ韓国文化放送(MBC)という韓国の公営放送局なんですよ。

「半官半民」とされてますが、「半」ではなく、国が70%の株式を保有する、実質、国営放送局なんですね。

そういう、権威あるメディアが、こんな刺激的な、日本へのヘイトを煽る報道をしているんですから、そりゃ韓国に「反日ヘイト本」なんか存在できるわけないでしょ。日本の「嫌韓ヘイト本」なんて、要は大手メディアが取り扱ってくれないネタを取り扱う隙間産業に過ぎないわけで。

こんなことは今に始まったことではなく、韓国の報道は本当に酷いのですが、なぜか日本のマスメディアは批判しないんですよね。米ワシントンポスト紙が鳩山由紀夫首相のことを「Loopy」と罵ったときは、日本の首相に失礼だとか言ってあんなに怒ってた人達が、ですよ。

例えば読売新聞が記事の見出しに「文大統領は反日極左」って書いたらどうなります?間違いなく国際問題に発展すると思います。なのに、その逆はまったく問題視されないってのが、私には理解できないです。

話を韓国外交部に戻しますが、外交部の声明は「深い憂慮と遺憾」だそうです。

で、外交にはプロトコルみたいなものがあって、声明の単語によって抗議の度合いが違うそうです。

これによると「深い憂慮」は「遺憾」よりも少し弱いようです。

ちなみに、先月の4閣僚による参拝には

「深い失望と憂慮」という表現が使われていたので、安倍前総理に対する抗議は、それよりはかなりトーンを弱めている、ということがわかります。

しかし、トーンを弱めているとはいえ、安倍前首相の靖国参拝を政府が批判しているのは、世界で唯一、韓国だけっていう事実は変わりません。中国ですら非難しなくなった今。韓国はそろそろ「反日の梯子を外されている」ことに気付くべきではないでしょうか。

去年、気付くチャンスあったのにね。


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