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今年は昭和96年



2021年は昭和に換算すると96年になる。平成だと33年。この和暦というもの、なんとかならないだろうか?

和暦は不要・・・と言っているのではない。行政文書や公的文書に和暦ではなく西暦、もしくは和暦と西暦を併記してほしいのである。

理由は簡単。筆者の運転免許証の更新期限が平成34年になっているから。この和暦表記が原因で免許を失効させた人がどれくらいいるのだろう。この表記が2022年になっていたとして、お役所的に何か問題があるのだろうか?

和暦にこだわる理由として、お役所のシステムが西暦に対応していない・・・というのが1番らしいが、H(平成)や R(令和)をシステムに追加できたんだから、A(西暦 AD)とか Y(西暦 Year)を追加すればいいんじゃないの?原則を西暦表記にして、どうしても必要なもの(法律等で和暦記入を義務付けられたものなど。あるのか?そんなもの)にだけ和暦を併記すればいい。そうすれば元号が変わるたびに「昭和→平成」「平成→令和」みたいなハンコを作る必要もなくなる。

ハンコ屋さんや印刷屋さんの仕事が減って困る・・・というのは和暦にこだわる理由になりません。時代の流れに沿って消えていった職種・業種はたくさんあります。どうしてこの2つだけ救済を?それともタバコ業界のように多額の政治献金でもしている?

日本の文化だから・・・というのも却下。和暦(元号)をなくせと言っているのではありませんから。

〇〇の文化だから。〇〇の伝統だから。〇〇の規則だから。便利な言葉です。

日本の文化だから公的文書は和暦で

会社の伝統・文化だから効率が悪くてもこのやり方で

学校の規則だから髪の染色・パーマは禁止(ただし天然パーマの場合はストレートパーマ・縮毛矯正を)


与えられたルールに従うことは簡単です。でも考えることをやめ、お上の決めたことに盲目に従う人生は・・・・・楽しいのかなぁ。



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