異常気象、自然災害の原因は放置された森と海底湧水にある⁉️

世界各地で起きている自然災害‼️

　アメリカフロリダ州の豪雨、黄砂
中国で起きた豪雨、ハワイ島の山火事など
凄いですね。
　乾燥する地域は乾燥し、また別な場所では異常な豪雨など、世界各地で自然災害が激化してきている。

　これらの原因は、なんだろう❓

　近年、世界規模で環境問題について話し合われていますが、具体的な改善には至っていない。
　国際的には脱炭素など温室効果ガスが問題であると言われている。
　しかし、それが本当の原因だろうか？

　私は先日、海洋学者の先生に出会い海底湧水のお話を聞きました。
　その中で、里山と海底は地下湧水で繋がっていると聞いた。
　健康な里山は有機物が山で分解される。
しかし、放置され荒れた里山では分解されず過剰な有機物が地底に入り海底を汚し泥となり海底の酸素を奪う。
　それが海底で起きると海藻が岩場に定着しずらくなり→海藻が減りそこに住む生物も共にいなくなる。
　詳しくはこちらの動画をご覧ください😊

https://youtu.be/upc4MBVbgAY

　この地下水の話が豪雨や黄砂にどのように関係しているのか❓

　<エピペティア的な解釈>

　どちらの問題も水の循環が関係している。
①豪雨の問題
　豪雨の原因は海水温度が関係している。海水の温度は海中で起きている水循環、冷たい海底の水と表面との温度差で循環が起きている。これが海底に泥が積もり、冷たい海底湧水が湧きづらくなり、さらに海中のマイクロプラスチックがある事で海中の温度を上げる。温度が高いと蒸発する水が増えて大きな雲をつくり豪雨となる。
　エルニーニョやラニーニャなどの現象が有名だが、この問題の原因に海底にでる湧水が関係している。

②黄砂の問題
　黄砂については、森が減り砂漠化した事が大きな原因となる。ここには人為的な事が言われている。
　農業政策により草原地帯に大量の人が入りヤギなどの放牧を始めた。そこで起きたのが大地の再生よりも早く家畜たちが植物を食べてしまい森や草原が減少した。すると植物界で起きていた水循環がなくなり雨が降らなくなり砂漠化を招いた。
　海から遠い内陸部でも雨は降る。そこには森や山などから湯気のように立ち上る水が雲をつくり雨を降らす。そこに水の循環があった。
　しかし、植物が減るとその循環はなくなる。

　里山は水循環の要なのである‼️

　私たちは問題を点でみている。
海の問題は海に、山の問題は山にあると
　だが、全ては繋がっている❣️
点ではなく線で、さらには面で立体的に問題をとらえた時、地球で起きている多くの自然問題は里山を適切に管理する事で改善できる事がわかる。

　100年前の森を想像すると
そこに携わる人々の生活が目に浮かぶ
　子供達が薪や落ち葉を拾い🍂薪木にし
大人達が森の木を適切に切り生活に使い。
　管理された森には豊富な食料があり
森には動植物が溢れ、海や川にも大量の生態系があった。

　今を生きる僕らに出来ることはなんだろう❓

答えはシンプルだ。
放置された森をもう一度みんなで活用する。
森の資源を有効的に利用する。

0次産業がキーワード
　森の資源をブランディングし、有効なエネルギー源としても活用し居住空間を確立する。
　・家の熱源は薪を利用する。
　・ペレットにして熱交換率を高める。
　さらに焼却施設も熱補完率を高めれば使用量も減り、さらにお湯にする機能を追加する事でエコキュート化する。
　薪はエネルギー源となる。

　すでにそのような薪を使ったエネルギーサイクルを実現した住宅も販売されている。

　森は全てのスタート地点、僕らが自然のためにできる事があるとすれば、森を管理しテクノロジーを使い上手くビジネス化し生活の中に自然再生の流れを創っていく事が大切である。

　それがエピペティアが考えた自然災害対策

まずは、地下に水が浸透しやすくするために
大地に点穴をあける。

オーガで大地に穴をあける

粘土層の下から湧いた水

湧水を増やし池に溜め循環を創る