ハムスターの老いと死を考える
私は地方都市で外科医の修練中でして
しかも今は第一子出産して育休に入ってます
そんなやつがハムスターについて語ってます
何にもできなくなったけど今できることをしておきたくて、ブログでもしようかなと考えた末に
noteを書いています
外科医であり母でありハムスター愛好家でもあり
ネタが混沌としていますが
なんか面白いことが書けたらと思います
小さい頃から生きものが好きだったので
地方の医学部に入って医者になりました
現場で人を相手に働きながら
生きるとは、死ぬとは、幸せとは、
医療とは、と
よく考えます
家に帰ってハムスターを眺めながら
生きているなぁ
幸せなのか…?幸せにできているのか…?
とか考え
結局はせめて長生きしてもらえるよう
邪魔しないように努めています。
歳をとってきたり、病気になっても
人間と違ってやれることは少ないので(地方だし)
多分心不全だよなぁとか
悪性腫瘍かなぁとか思いながら
最後までごはんが食べられるようにすりつぶしてみたりして
精一杯可愛がります。
数少ない動物病院に行ってみたこともありますが、目をひん剥いて嫌がる割に、してあげられることは少ないのが現状。
大抵ステロイドと抗生物質を混ぜたと考えられる薬を渡されるので
年老いて弱っていたらもう静かに見守ります。
ハムスターの老いと病気を見守り
最後まで生き抜く瞬間を見届けたら
あとは自分のために丁重に弔う。
お花を用意したり、火葬場に持って行ってお別れをすると、不思議と悲しみが癒やされる。
そんな悲しみをくれるところも含めて
ハムスターのことが好きです。
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