「パレット」の歌詞に救われている
2024年1月からポルノグラフィティ19thライブサーキット”PG wasn't built in a day”が始まります。
私は札幌公演と東京公演1日目のチケットを確保いたしました。楽しみです。
セットリストを予想してバッチリ当ててポルノグラフィティに加入しようと思っていましたが、予想する元気がないので、好きな歌詞について記録します。
歌詞が好きな曲は「パレット」。
2002年発売のアルバムに収録される。黒がベースのジャケット写真とは裏腹に、曲調はポップでかわいらしい印象を受けた。
特に2番の歌詞が好きです。
最近はショート動画が流行って楽しいところだけを切り抜いて楽しむ文化が台頭してきました。(私も歌詞を切り抜いているが)
有名人の発言を切り取って誤解を生みそうな見出しにして、見える部分だけを読んだ人が騒ぎ立てるのを見て辟易する毎日です。
無関心でいたいけれど、見えてしまうもので。
個人的な話ですが、仕事をしていると自分の能力の至らなさに落ち込むことばっかりです。意気揚々と仕事先を訪問しても、帰り道では地獄の底のような気分になることばかりです。
そのときにパレットを聴いています。
仕事ができなくて落ち込んでいたって、月は昇るし鳥は唄っている。世界は美しいまんまで、私の存在を気にも止めない。悩みなんてもっとちっぽけ。
私の住んでる地域は冬にカラッと晴れることが多くて、雪の白と濃い青のコントラストがきれいで好きです。
この青の美しさは到底言葉では表せないけれど、この青空の美しさを見て、知っているなら、それでいいじゃない?
一番のサビです。君は曲を聴いている私で、僕はこの曲としています。
落ち込んでいる時の悔しい気持ちをこの曲を聴いてやらわげて、いつか、この曲が無くても大丈夫なくらい成長できたらいい。
もっとこうしておけばって後悔することばかりだけれど、次できたらいい。そういう気持ちになる。
2019年のツアー”UNFADED”=色褪せないをテーマにしたツアーで、「色褪せさせない」と宣言し、「君は今日というキャンバスにどんな色を描くんだい?」と問いかけ披露したパレット。
私はこういう色を描きました。
UNFADEDツアーで披露された曲は、デビュー20周年や色褪せないというテーマを通して違う曲のように感じられるものもあります。
まさしくコレです。
パレットは何度も聞いてきたはずなのに、UNFADEDから違った曲のように感じました。
大人になって環境も考え方も少しずつ変わって、曲の受け止め方も変わるし、自分自身の読解力も(まだまだですが)成長しているし。そういう曲にこれからたくさん出会うんだろうと思います。
解釈なんて人それぞれですから、まあこういう考え方している人もいるんだなーと思って下さい。覚えなくていいです。なんだか恥ずかしいので。
地獄の底のような気分でも、地獄が楽しくなるような音楽を届けてくれるポルノグラフィティが好きです。
これからも大好きでいたいので、どうか健康でいてください。
私も健康に応援できるように働きます。
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